ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~ (第5話・2016/5/20) 感想

テレビ東京系・金曜8時のドラマ『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』(公式)
第5話『完全犯罪…狙われた患者3人!?消えた抗癌剤トリック』の感想。
医療事故調査委員会(MAIC)7班は、慧(谷原章介)が医師として勤めていた病院を調査する。肝臓がん患者・麻木(沼田爆)の容体が急変し、意識不明に陥ったという。だが、担当医・稲葉(長谷川朝晴)の評判は極めて良好。初めて入院患者として潜入した慧は、よつ葉(平澤宏々路)を引き取ってから夜に家を空けたことがなかったため、家が気になって仕方がない。一方、慧の元へかつての同僚医師・碓井(水上剣星)がやって来る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
捻りの良く効いた、見応え抜群の第5話
久し振りに、医療系ミステリーの連ドラで見応えがあった、そんな第5話。まず、冒頭から慧(谷原章介)が医師として勤めていた病院を調査すると言う変化球の上に、医師でなく患者として潜入するところから、視聴者サービス。そして、最後の最後までトリックが見えない上に、涙の感動秘話に帰着する素晴らしさ。
本作のコンセプトにドンピシャのストーリー
確かに、普通の刑事ドラマや2時間サスペンスなら、「おいおい、捻り過ぎだよ」と言うところだが、専門的な知識で医療事故を解明していく本作のコンセプトには、ドンピシャのストーリー。まさか、患者が、その患者が元医師で…なんて、思いもよらぬ結末。それも涙無くしては見られないエンディング。
ゲスト俳優全員が被害者にも犯人にも見える配役
そして、脚本や演出もさることながら、秀逸だったのが、担当医・稲葉役の長谷川朝晴さん、肝臓がん患者役の沼田爆さん、斎藤洋介さん、そして渡辺哲さんらゲスト俳優全員が被害者にも犯人にも見える見事なキャスティング。そこへ怪しい雰囲気の津川雅彦さんと水上剣星さんも加わって、かなり豪華な1時間となった。テレ東、気合が入っている上に空回りしていないのもスゴイぞ。
あとがき
物語の秀逸さもさることながら、豪華で緻密な配役でのミスリードはとても面白かったです。慧と娘・よつ葉(平澤宏々路)とのくだりも感動的。チーム全員も個性的で無駄が無い。ホント、良く出来た連ドラだと思います。次回にも大いに期待します。
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