グッドパートナー 無敵の弁護士 (第5話・2016/5/19) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(公式)
第5話『許さない!最低男に謝罪要求!!』の感想。
顧問先の総合病院でセクハラ問題が勃発。咲坂(竹野内豊)は事務長の葛原(小林隆)から、セクハラ常習犯の外科部長・厚木(神尾佑)のせいで何人ものナースが辞めさせられてきたと聞く。エースドクターの厚木を優遇する院長・桂(佐渡稔)の方針らしい。今回、新人ナースの奈緒(逢沢りな)から厚木のセクハラについて訴えを受けた葛原は、何とか穏便に解決したいと咲坂に相談。話を聞いた佳恵(松雪泰子)は、咲坂に任せておけず…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も、「咲坂=男前」ネタかと思いきや…
序盤の、病院の会議で咲坂(竹野内豊)がセクハラ事例をすることで、医師からやっかみのように「(咲坂が)男前すぎて、例えにならない」と言う、ここ数話の本作の唯一の見どころ的な「咲坂=男前」ネタで始まった第5話。今回もこのくだりで推していくのかと思いきや…
ついに咲坂と佳恵のグッドパートナーが観られた
今回の脚本の捻りが効いているのは、セクハラ事案だから、咲坂のパートナーに佳恵(松雪泰子)を付けて活躍させると言う単純な「男と女」と言う対比に咲坂と佳恵をしなかったことだ。咲坂は「娘を持つ父」として “恥ずかしくない父親” を事務長の葛原(小林隆)に解き、一方の佳恵は「資格を持つ働く女性」として “プロのプライド” を看護師らと共有した。
これによって、ついに咲坂と佳恵のグッドパートナー関係を観ることが出来た。こう言うのが観たかったのだ。神宮寺法律事務所の男性陣が若干セクハラ寄りなのは気になるところだが、全体的に「男と女」を扱ったドラマだから、許容範囲。とにかく、今回はテーマの選択、役柄の捻りが効いたドラマで面白かった。
あとがき
弁護士ドラマとしては、かなり面白い仕上がりだったと思います。ただ、少し残念なのは、結果的に咲坂は「男前」しか活躍する場がなく、美味しいところは佳恵が持って行ったこと。まあ、そう言うストーリーなのだが、やはり2人を対等に活かしてこそ、本作らしさが盛り上がると思います。次回に期待します。
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