ゆとりですがなにか (第5話・2016/5/15) 感想

日テレ系・新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(公式)
第5話『抱きつきたかった』の感想。
正和(岡田将生)は、ゆとり(島崎遥香)がまりぶ(柳楽優弥)のガールズバーでアルバイトしているのを突き止める。しかし、2人に直接問いただすことができず、麻生(吉田鋼太郎)に相談する。山路(松坂桃李)は茜(安藤サクラ)と何でも話せる友人に。そんな彼に、悦子(吉岡里帆)から着信がある。一方、旅行代理店の2次試験に受かったゆとりから頼み事をされたまりぶは、ある条件を出す。そんな中、正和は茜に栄転の話があることを知って…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
1人1人は粒立っているのに「ゆとり世代」で一塊の妙
演出は、第1,2,4話の水田伸生氏。前回から演出と脚本の方向性が一致して、俳優陣も迷いがない感じだ。お蔭で、益々各登場人物の個性も際立ってるし、更に複雑化した人間関係を活かしたストーリーも、メリハリがあって先も読めなくて実に楽しい。
今回は、“宮下茜” を演じる「安藤サクラ劇場」風な部分もあったが、ここまですべてのキャラが個性的で立ってると、全く他の登場人物も埋没することは無く、1人1人は粒立っているのに「ゆとり世代」で一塊になっているのが、ホント良く出来てる。それに、きちんと月曜から頑張ろうって気分にさせてくれる点もいい。
あとがき
前回も書きましたが、すべての登場人物を好きになるドラマですね。愛着を感じると言うか、憎めない奴らって感じで。
第1章(第1~3話)では山岸(太賀)の超ゆとりパワーで驚愕させて、第2章の第4話からは、まりぶ(柳楽優弥)と茜(安藤サクラ)で物語を引っ掻き回す。飽きさせないクドカン脚本の本領発揮と言ったところでしょうか。次回にも期待します。
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