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とと姉ちゃん (第36回・5/14) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』『第36回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


川に飛び込み、溺れる美子(根岸姫奈)を間一髪で助けた常子(高畑充希)。居場所がなかったと告白する美子に、常子たちは謝る。ふとしたことから百人一首をすることになり、常子はかつて父・竹蔵(西島秀俊)と遊んだ記憶を思い出していると、隈井(片岡鶴太郎)が、君子(木村多江)の名は別の札から取ったのだと告げる。それは、滝子(大地真央)が自分の命を賭してでも我が子を産みたいという深い愛情が込められた句だった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

アバンタイトルも工夫がないし…

なぜ、アバンタイトルが前回の川に落ちた美子(根岸姫奈)を助けた常子(高畑充希)のシーンだったのだろう。確かに、前回を観ていない視聴者のためと言う理由付けはあるにせよ、助け出したシーンだけと言うのは、何か安直な感じ…

君子が、かるた1枚で心を入れ替えるのは雑過ぎる

そして、相変わらず前回の騒動を全く引き継ぐことなく、百人一首。そして、『常子、竹蔵の思いを知る』とどう関連があるのか、君子(木村多江)の名前の由来の話。音楽で感動的に描いてはいるが、かるた1枚で心を入れ替える君子もあまりに雑過ぎる。

それにしても、家族揃ってのかるたはホームドラマとしては微笑ましいが、なぜ美子が生死を彷徨うような “出来事” のあとに描くのか?それに、学費を援助して貰う子どもたちが礼の1つも言わないなんて…

ととの気持ちが詰まった手紙を渡して "とと" になる?

そして、なぜか森田屋の卵焼きの味の件も何となく解決。そして、どうでもいい青柳商店と森田屋の確執は話。まあ、もうどうでもいいや。

そして、驚いたのは、今回の一連の常子の活躍が「常子、ついに “とと姉ちゃん” になる」と言う話だったこと。だって、主題歌が流れたから。そして、これが少女時代の最後と語られたから。結局、“とと” がどんな人物だったのか「手紙」の存在だけで描き、それを祖母から母に渡しただけ。

結果的に、祖母と母の仲裁をしたのは “とと” の代わりだし、学費援助を勝ち取ったのも経済的に “とと” の代わりとして活躍したことになるが、本当にこう言うことが “とと姉ちゃん” になることなのか、ますます疑問が深まった。

あとがき

もう、森田屋での騒動はどうでも良いので、早々に「暮しの手帖」の話に進んで欲しいです。今のところ、常子の経験が「暮しの手帖」創刊に結び付く気配は全くありませんから、そこをきちんと描いた上でと言う条件付きですが。それにしても、第6週を終えても、大橋鎭子さんがモチーフの朝ドラには見えません。次週に期待します。

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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