ゆとりですがなにか (第4話・2016/5/8) 感想

日テレ系・新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(公式)
第4話『僕に勇気を下さい』の感想。
職員室に突如、静磨(北村匠海)が怒鳴り込んで来て、山路(松坂桃李)を出せとすごむ。静磨が悦子(吉岡里帆)の交際相手で、大学の後輩と分かり、山路は言葉を失う。一方、正和(岡田将生)と茜(安藤サクラ)が結婚するという噂が広まる。言いふらしているのは山岸(太賀)だ。公私を分けたい茜から仲のいい友達で押し通そうと言われた正和の心境は複雑だ。そんな中、ゆとり(島崎遥香)がまりぶ(柳楽優弥)に会いに行き、ある申し出をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
すべての登場人物が個性的なのに “一括り” に魅せる
第3話で演出が相沢淳氏になり楽しい若者群像劇になり、宮藤官九郎氏の脚本も、競争社会から取り残されたゆとり世代のゆとりのない現実と言う本作の社会的ドラマの核心に、視聴者へ月曜から始まる1週間への活力の訴求と言う部分を加えて、やや軽いタッチのドラマになった本作。
今回は、演出も第1,2話の水田伸生氏に戻ったが、方向性は第3話の延長線、いや更にそれを進化した形になった。結果、1つ1つの台詞が粒立って面白いし、登場人物たちが複雑に絡み合って生み出されるストーリーも本当に楽しい。この位に癖が薄まるといろんな人が楽しめると思う。
あとがき
すべての登場人物を好きになるドラマですね。愛着を感じると言うか、憎めない奴らって感じ。こうして、私もテレビの中の彼らを「ゆとり世代」のように一括りに見ている訳ですが、すごく個性的なのに一括りに見せる、これがクドカン脚本の狙いかもしれません。次回に期待します。
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