火の粉 (第6話・2016/5/7) 感想

東海・フジ系・オトナの土ドラ『火の粉』(公式)
第6話『悪魔の恋?』ラテ欄『悪魔の恋邪魔者はアディオス!!GW最後も眠れない』の感想。
なお、原作:雫井脩介「火の粉」は未読。テレ朝系「土曜ワイド劇場(2005)」版は未見。
武内(ユースケ・サンタマリア)の裁判の担当弁護士・関(迫田孝也)が行方不明に。勲(伊武雅刀)は武内が殺したと確信するが、尋恵(朝加真由美)は警察にうその証言をして武内をかばう。勲が隠し事をしているとにらむ雪見(優香)は彼を問い詰め、その告白に激高する。一方、武内は琴音(木南晴夏)の異変に気付き、元夫・稲葉(渋江譲二)を訪ねる。琴音のあざは稲葉によるものだった。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も、ユースケさんの存在感と演技力頼みだが…
前回の感想記事で書いた通り、ユースケさんの存在感と演技力頼みで、更に突き進んきた第6話。視聴率の右下がりを食い止め、今の視聴者を楽しませるには、武内(ユースケ・サンタマリア)の怖さをどんどん強調するのはドラマの方向性としては間違ってはいない。間違ってはいないが…
いい線いってる、クズなオトナたちの深夜サスペンス
流石に、この煽りまくりの演出と小出しの脚本で進み続けるのには少々飽きてきた。Wiki によれば全9話だから、解決編の最終回を抜いた残りの2話はこんな感じに進では、視聴率低下からは逃れられないような。
ただ、今回はこれまでと違って、面白い位に雪見(優香)があっちこっちに出没して、違和感アリアリではあるが、物語を若干かき回しているように見せる役割はしているから、良いかなって感じ。まあ、上記以外の違和感や矛盾も多いが、クズなオトナたちの深夜サスペンスとしては、いい線いってると思う。
あとがき
原作は未読ですが、最後は勲(伊武雅刀)が家族への火の粉を振り払うために武内を殺すんでしょうね。そう思えば、もっとどんどん竹内が梶間家やその関係者を揺さぶり続けた方が面白いと思います。あとは、出来れば繰り返しの似たような表現が多いのを、何とかして頂ければ良いのですが…
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