ラヴソング (第4話・2016/5/2) 感想

フジテレビ系・月9『ラヴソング』(公式)
第4話『物語は新展開へ!涙のキス」』の感想。
夏希(水野美紀)の部屋を出た神代(福山雅治)は、一人暮らしの部屋を借りる。増村(田中哲司)らと共に引っ越しを手伝った空一(菅田将暉)は、その後、「S」で開かれた慰労会に参加。そこで、神代と夏希が恋人同士ではないと知る。そんな中、ある女性が神代を訪ねてくる。一方、さくら(藤原さくら)はギターの練習に打ち込んでいた。神代への未練ではとからかう真美(夏帆)に、さくらは「一人でも歌えるようになりたい」と吐露する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「新展開」と言うより、「第2章」がしっくりくる…
サブタイトルに「新展開」とあるから、どうなるのかと思いきや、感覚的には「第2章へ」と言うべきだろう。特に、レコード会社「グリスターミュージック」の関係者がここまで食い込んで、更に次回への伏線張りまでやるとなると、「第2章」の方がしっくりくる。
さくらと神代の会話劇は、月9の恋バナ風で良い…
ただ、これまでの流れを考えると、私はしっくり来てるとは思えなかった。確かに、神代(福山雅治)とさくら(藤原さくら)の会話劇の部分は、吃音症の演技に慣れてきたせいもあって(慣れが大きいか?)、どことなくこれから互いが歩み寄っていくような雰囲気が出ていて、月9の恋バナ風で良いと思う。。
勿体ない。なぜ急に、軌道修正以上の進路変更するの?
しかし、気になるのは、第2章からグイッと神代を前に押し出して来たこと。これまでの神代はどちらかと言うと、吃音症と音楽についてはさくらを後方支援し、恋愛感情はさくらが一方的と言う描き方だった。
でも、今回は冒頭のベッドシーンから始まって、女子アナ登場の診察シーン、レコード会社関係者との会話など、まあ無駄話と言っては元子もないから、軌道修正とでも言っておくが、流石に修正と言う範囲を超えて進路変更と言った方が良いくらい。
折角、前回までで、さくらが音楽で自己改革をしようとし、それを助ける年上男性の神代と言う構図で、いろんな意味で良かっただけに、先が読めなくなった分だけ少々動揺してしまった。第2章で目的地が見えなくなったのは、ちょっと残念だ。
あとがき
さくらが歌を歌う、神代がギターを弾く、そんなシーンが無いだけで、本作の魅力がここまで違ってしまうんですね。どうやら知らぬ間に、レコード会社の水原(りょう)と同じように、佐野さくらの歌声に魅了されていたのかもしれません。
予告編によれば、さくらを神代と空一(菅田将暉)が奪い合いつつ、2人の男がさくらを音楽で成功させようと言う展開になるんですかね。取り敢えず、『ラヴソング』ですから、鼻歌でも良いので歌うシーンは入れて欲しいです。次回に期待します。
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