とと姉ちゃん (第23回・4/29) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第4週『常子、編入試験に挑む』『第23回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


常子(高畑充希)のことを思い出せないという星野(坂口健太郎)だが、悩む常子に「ヒマワリのように堂々としていなさい」とトンチンカンな助言をされ、常子は少し気が晴れる。が、翌日教室で噂になり、カンニングの疑いまでかけられてしまう。落ち込む常子だが、早く仕事を覚えようと懸命に頑張る母・君子(木村多江)の姿を見て、自分を励ます。そんな中、叔父・鉄郎(向井理)が現れ、カンニングの疑惑を晴らすヒントを得る…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

綾を常子の “腹心の友” にしたいのはわかるが…

祝日の朝から、女学生の程度の低いイジメでスタートした第23回。綾(阿部純子)を常子(高畑充希)の『花子とアン』の花子と蓮子のようなドラマチックな出会いによる “腹心の友” に仕立てたいのだろう。

しかし、消しゴムを落としてカンニング疑惑をかけられた常子を、綾の再試験の提案で丸めちゃうのは、流石に都合が良過ぎないか?

高畑充希さん、そろそろ "小橋常子" へ息を吹き込んで

それにしても、いつになったら高畑充希さんの演技が期待通りに物語に乗ってくるんだろう。前期放送された『東京センチメンタル』での「くるりや」のアルバイト・須藤あかね役なんて吉田鋼太郎さんを食う位の素晴らしい演技を魅せてくれたのに。

高畑さんが脚本に身が入らないのかは知らないが、そろそろ “小橋常子” に息を吹き込んで欲しい。それが出来るのは、プロの女優である高畑さんしかいないのだから。

鉄郎の融資ネタからの、常子の交換条件も意味不明…

久し振りに唐突に鉄郎(向井理)が登場。相変わらずまず無関係の騒動に絡めて登場し、融資の話をネタ振りだけして退場。そして、何故か鉄郎の融資話から綾に勉強を教えて貰う話へって、どう言う流れなんだか。

それに、勉強を教えてくれたら綾に話しかけないと言う交換条件を提示する常子の思考回路もわからないが、それを「いいわ」と受け入れる都合良き展開も意味不明だ。

君子に続いて、常子も “まれ化” して来てない?

第20回の感想記事で、弁当屋の厨房で何も出来ないのに主義主張だけは一人前のかか(=母)・君子(木村多江)を “まれ化” して来てると書いた。しかし、母子だからだと言うのか、相手が嫌だと言うのに強引に食い下がり勝手な交換条件を提示して相手をねじ伏せる強引さの常子も “まれ化” して来てるような。

上でも書いたが、綾を常子の “腹心の友” にしたいのはわかるが、こんなイジメからの強引なエピソードでは無く出来なかったのか。ここは普通に前回で描かなかった、店の手伝いをし家族の世話もしながら、ととのように無言で勉強に立ち向かうけで良かったと思う。なぜ、登場人物に感情移入出来るキャラに描かないのか?

あとがき

今回の15分、中身が無い上に、不快感とおかしな展開だらけでした。今の本作は、まだ母子家庭の “普通の日常” を描いてる段階。だとしたら、もっと常子らに視聴者が感情移入出来るように描いた方が良いと思います。

原作(モチーフ)によれば、確かに大橋鎭子さんは「お願いします」とどこへでも頭を下げて原稿を取って来たり本を売ったりします。もしも、今回のエピソードがそんな大橋鎭子さんのバイタリティー溢れる素性の部分への伏線なら、ちょっと違うような。とにかく、今は脚本には、登場人物を魅力的に描いて欲しいです。まだまだ、期待していますから。

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22

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