グッドパートナー 無敵の弁護士 (第2話・2016/4/28) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(公式)
第2話『大逆転鍵は300枚の領収書』の感想。
咲坂(竹野内豊)の取引先企業が社員の小西(野間口徹)を解雇。営業マンとして3年契約で採用した小西だが、この1年で契約成立は1件もなく、経費だけ異常に使っていたという。だが、法律上はそれだけの理由で解雇することはできず、小西が雇った弁護士が不当解雇だと訴えてきた。咲坂が、小西の代理人の宮前(モロ師岡)と交渉中、なぜか佳恵(松雪泰子)が現れる。佳恵が手掛ける案件の相手の代理人も宮前だったのだ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話と違った "顔が良い男" 視点で、面白かった
前回は、12年も結婚していた夫婦が離婚後も同じ弁護士事務所で、互いが仕事上での相棒的な “グッドパートナー” を描いた。そして今回は、企業の顧問弁護士である本業のクライアントとの無敵の弁護士 “グッドパートナー” を描いて来た。
それも、今回は咲坂(竹野内豊)の “顔が良い” をキーワードに、猫田(杉本哲太)の婚活エピを添えて、楽しくまとめてきた。咲坂と佳恵(松雪泰子)の相手が同一人物と言う部分や、娘・みずき(松風理咲)との親権上の “ライバル” 関係も絡めて、第1話と違った視点での物語も面白かった。
ゲストも含めて、登場人物が個性的で魅力的
とにかく、レギュラーだけでなく、ゲストも含めて、俳優と登場人物が見事にマッチしている。今回の2人のゲスト、解雇された元社員・小西勝也(野間口徹)と小西の代理人弁護士・宮前克美(モロ師岡)もまるで当て書きのようなピッタリ具合。ピッタリと言えば、杉本哲太さんの本作の役柄も実にハマってる。
そして何より、すべての登場人物が個性的で魅力的。そして、誰もキャラが被っていない。個々が動いて物語を作り出してるし、最後には上手く個々が一体化して、企業と顧問、雇用主と社員、親と子、(元)夫と(元)妻などのな “グッドパートナー” に帰結する秀逸なエピソード構成だと思う。
あとがき
株式会社ザ・チューブが手掛ける編集も、バラエティー番組風に効果音(今回なら猫田が婚活相手の釣り好きを聞いた時の大波の音とか)を入れたりしての、テンポ良い編集も新鮮。林ゆうきさんの劇伴も色とりどりで楽しい。
強いて言うなら、前回に比べるともっともっと面白く出来るんじゃないかってこと。前回が面白過ぎたかもしれませんが、今回のネタはリーガルドラマとして見たら “普通” と言えなくもありません。本作が第1話で魅せた面白さ、もっとポテンシャルがあると思いますので、次回に期待します。
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【これまでの感想】
第1話
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