世界一難しい恋 (第3話・2016/4/27) 感想

日本テレビ系・『世界一難しい恋』(公式)
第3話『ひねくれ社長が新人に恥ずかしすぎる告白恋愛スイッチオンの秘策とは』の感想。
※「あとがき」に追記があります。(2016/4/28 19:50)
零治(大野智)は、自分の気持ちが美咲(波瑠)に伝わっていると思い込み、舞子(小池栄子)に勘違いもはなはだしいとあきれられる。そんな中、和田(北村一輝)が舞子を呼び出し、美咲を引き抜きたいと言い出した。美咲が働いていたパリのホテルで知り合ったという。そして、舞子の態度から、零治が美咲を落とそうとしていることが和田にばれてしまう。一方、美咲と和田の関係を耳にした零治は、美咲を解雇すると宣言する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
金子氏の脚本と大野さんの演技で、零治がより魅力的に
第3話も、『きょうは会社休みます。』でも魅せた脚本の金子茂樹氏らしい会話の面白さと漫画チックで愛嬌のある主人公の魅力が存分に描かれた。
特に、今回はこれまで以上に、嵐のバラエティ番組などで覗かせる大野智さんのマイペースで照れ屋でちょっと小心者(に見える)のキャラクターが、主人公の鮫島零治にピッタリとハマっていた。また、こんな社長がホントにいるのかな?と思わせるのも、むしろラブコメらしさを盛り上げてくれている。
"乳母の舞子" と "育ての父の石上" が、いい味出してる
また、前回にも増して、零治(大野智)と彼の恋愛指南役の秘書の舞子(小池栄子)が漫才のコンビのような面白さ。あの丁寧で少し上から目線の言い回しが、厳しい乳母が子どもを躾けるみたいで楽しい。
その上、運転手の石神(杉本哲太)が、零治の成長を見守る育ての父のような存在なのがいい。“乳母の舞子” と “育ての父の石上” が、鈍感であまのじゃくな息子が遅過ぎる初恋に慌てふためくのを、優しく楽しく見守るのがすごく心地良い。ラブコメにホームドラマ風の温かさがあるのが本作らしさだと思う。
あとがき
零治と舞子の台詞のやり取りが、本当にきちんと作り込まれてますね。この2人を中心にちゃんと物語が進んでいるも良いですし。和田(北村一輝)がホテル業界のライバルと言う存在以上に物語に関わってきたのも、今後が楽しみだし。
TBSの金曜日『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』は、藤木直人さんが上から目線の男視点の恋愛指南役のドラマ。偶然だと思いますが、恋愛指南役が活躍する婚活ドラマがそれぞれ男女目線で描かれると言うのも、今期は面白いと思います。
【追記 2016/4/28 19:50】
『拍手コメントへ返信 (2016/4/28の分)』に、本作や大野智さん演じる主人公の雰囲気が、マイケル・J・フォックス主演の映画『摩天楼はバラ色に(1987)』に似ていて、すごく良いってことを書きました。
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