火の粉 (第4話・2016/4/23) 感想

東海・フジ系・オトナの土ドラ『火の粉』(公式)
第4話『全面対決』ラテ欄『全面対決!!本当に悪いのは誰か!?今夜誰もが試される』の感想。
なお、原作:雫井脩介「火の粉」は未読。テレ朝系「土曜ワイド劇場(2005)」版は未見。
隠したい過去を家族に知られ、あらぬ疑いを掛けられた雪見(優香)は、家を出て親友の琴音(木南晴夏)の元に身を寄せる。そのころ、武内(ユースケ・サンタマリア)は、自宅に勲(伊武雅刀)らを招いて料理を振る舞っていた。雪見から現状を聞いた池本(佐藤隆太)は、武内の正体を暴くため協力すると約束。一方、勲が雪見の立場を心配し、家に戻るよう声を掛ける。その優しさに心が動く雪見だが、勲が口にした何げない一言に体が硬直する。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1章が終わったような、そうでないような…
サブタイトル通り、「全面対決」となってサスペンスらしさが高まってきた本作。ただ、雪見(優香)が家に戻ったことで、と言うか、武内(ユースケ・サンタマリア)の意見によって戻って謝っちゃったことで、物語として、第1章が終わったような印象が無いとも言えない。
このままユースケさんの存在感と演技力頼みで、突き進んでいくのもアリだと思うが、問題は今回が第4話だってこと。Wikiによれば、全9話とあるから、このままこの煽りまくりの演出と小出しの脚本で進むのはちょっと飽きちゃう可能性はある。
いっそ、どこかの時点で、サスペンスものから、竹内キャラを前面に押し出したホラー系ミステリーに少し軌道修正しても方が良いかも。因みに第4話の脚本は前回と同じ高橋悠也氏で、演出も前回同様の竹村謙太郎氏。きっと次回は第1,2話のコンビに戻るから作風は変わると思うが。
あとがき
面白いです。が、ちょっと単調になってきました。もう少し物語の展開に工夫があってもいいかなと思います。
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