民王スピンオフ~恋する総裁選~ (2016/4/22)

テレ朝系・『民王スピンオフ~恋する総裁選~』(公式)
『原作池井戸潤の話題の政治ドラマ復活愛と裏切りの総裁選挙天才秘書の下剋上!?』の感想。
舞台は、秘書・貝原茂平(高橋一生)が武藤泰山(遠藤憲一)の元にやってくる5年前の政界。当時、貝原が仕えていた国会議員・郷田剛(升毅)の民政党総裁選出馬をめぐり、様々な思惑がうごめいていた。そして、そこに現れた美しく聡明な女性・雪野詩音(相武紗季)。詩音と貝原の間には、なにやら秘められた過去が…?
完璧なフォローで泰山を支える貝原。その謎に包まれた原点とはーー『民王』ファンならずとも必見の物語!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
ドラマとしては面白いが、『民王』らしさが欲しかった
前半は “入れ替わり” も無くてどうなるかと思ったが、貝原茂平(高橋一生)が忍者紛いの盗聴作戦に出てから本作らしさも出てきたし、物語も動き出して来た。特に、“入れ替わり” の代用としての貝原と雪野詩音(相武紗季) “中学時代” のシーンはスピンオフらしいコミカルさと物語の必然性もあっていい感じだ。
ただ、登場人物たちもストーリーも間違いなく連ドラ版のスピンオフドラマなのだが、これが『民王』か?と言うと少々厳しいかなって感じ。そこがちょっと残念だった。
あとがき
貝原茂平を掘り下げるドラマとしては、かなり良い仕上がりでしたし、このあとに武藤泰山(遠藤憲一)との連ドラ版があると思うと、益々もともとのドラマ『民王』の深みが出ますね。今度スペシャルがある時は、是非 “入れ替わり” で大いに笑わせてほしいです。でも、面白かったし良く出来たドラマでした。
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【これまでの感想】
民王 (第8話 最終回・9/18) 感想
民王スペシャル~新たなる陰謀~ (2016/4/15)
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