ドクターカー (第2話・2016/4/21) 感想

読売・日テレ系・新木曜ドラマ『ドクターカー』(公式)
第2話『豪雨の山で5歳妹と父瀕死…諦められるか!動く病院が奇跡を呼ぶ』の感想。
一花(剛力彩芽)の携帯電話に無言電話が相次ぐ。保育園に通う息子の一太郎(横山歩)が各所に貼った絵の影響のようだ。そんな中、一花に「妹が病気みたい」という電話が入る。すぐに通話は切れるが、聞こえた言葉の断片から、かけてきたのは一太郎の友達・桃果(横山芽生)の兄(小林颯)と思われた。彼らの一家がキャンプに出掛けたことを知った一花は、紗那(笛木優子)に相談。紗那はドクターカーの出動を勇介(中村俊介)に要請する。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話よりも、ドクターカーの必然性は出て来た
第1話から2週間経っての放送だから、良い意味で前回の印象が薄まったのが良かったかもしれない。本題がスタートするのが遅いのは気になったが、第1話よりも本作らしさ、ドクターカーである必然性は出て来たと思う。でも、肝心の病気発覚まで25分もかかるのは、流石に長過ぎないか?
まだ、主人公のシングルマザーの設定って必要?
普通に家族のハイキングで急病人が出て…って話にすれば、もっとすんなりと物語に入れたのに、結局、主人公のシングルマザーって要らぬ設定があるために、こんな回りクドイ構成にせざるを得なくなってる。本題に無関係な設定なんて描かなければ良いだけなのに…
低予算なのに、ジャンパーを作り変えたんだ
そして、相変わらず総合病院が舞台なのに病院らしい場面は殆ど無く、院内のシーンは理事長室とドクターカー担当者の待機所だけ。ドクターカーも外観と内部は明らかに別撮り。いくら低予算でも泣けてくるような安っぽさ。
ただ、今回は頑張った。前回で一花(剛力彩芽)ら全員のが着ていた青いジャンパーの背中の文字が『ASAGI ENERAL HOSPITAL』(朝城総合病院)と『GENERAL』の “G” が抜けていたのに(撮影中に剥がれたのかも知れないが)、今回は “G” がちゃんと入ってる。
新人救命医の奮闘記で良いんじゃないの?
主人公の医師が奇跡を起こすのは勝手だが、一花がすごく有能で上司らに対しても一人前の発言権を持っていると言う描き方に違和感を覚えてしまう。また、いじめられているのにチームワークがあったりと都合良く話が回るのもちょっと。そして何より、今回のエピソードは救急レスキューや刑事ドラマ向けではないだろうか。
あとがき
青いジャンパーを作り変えたのは驚きました。でも、1時間の長く感じることったらありゃしません。本題だけなら30分枠でも十分って感じ。回を重ねる毎に良くなる可能性はありそうなので、次回も観てみますが、感想の記事は今回で最後になるかもしれません。
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【これまでの感想】
第1話
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