毒島ゆり子のせきらら日記 (第1話・2016/4/20) 感想

TBS系・テッペン!水ドラ!!『毒島ゆり子のせきらら日記』(公式)
第1話『わたし二股はやめられません!』の感想。
恋愛体質なゆり子(前田敦子)を主人公に、恋愛と政治の世界を描く。あけぼの新聞に勤めるゆり子は政治部に異動。国会での取材でライバル社の小津(新井浩文)と出会う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
超肉食系恋愛体質の女が、禁断の不倫に堕ちていく…
脚本は、劇団東京マハロ主宰(私は存じ上げません)の矢島弘一氏。演出は3人体制で、第1話は『潜入探偵トカゲ』『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』等の坪井敏雄氏。
大物政治家の番記者としてが奮闘しながら、プライベートでは自由奔放な恋愛を満喫していた主人公・ゆり子(前田敦子)が、ライバル社の小津(新井浩文)に一目惚れ。「不倫はしない」がモットーのゆり子が自分のルールと人の道から外れ、この恋に堕ちていくのか…と言う物語らしい。
「愛と裏切り」の人間臭いドロドロドラマを期待
一方、本作が目指すのは “深夜の昼ドラ” だそう。従って、“せきらら” なゆり子の恋愛や働きぶりを描くようだが、第1話を観た限りでは、意外と真面目なテーマが隠されているように感じた。それが「愛と裏切り」だ。ゆり子の超恋愛体質に於ける「二股」「不倫」なんて、正に「愛と裏切り」そのもの。
また、ゆり子の仕事現場である「政治」も、ある意味では「愛と裏切り」がうごめく業界。「愛と裏切り」は常に紙一重だし表裏一体で、実に人間臭いドロドロした世界。そこが上手く描かれたら、単なるアイドルドラマから大きく脱出すると思うし、第1話を観た限りでは、意外といい線を行くような気がした。
あとがき
脚本には、とことんドロドロドラマを書いて欲しいですが、予想以上に良かったのが映像。例えば、超肉食系恋愛模様をストレートな表現でエロスを見せたり、ゆり子が小津を見る時と、小津がゆり子を見る時の2人の距離感の差を巧みに描写したり、編集も意外とスタイリッシュな部分もあって悪くなかったです。
全く期待していなかった作品ですが、もしかすると大化けする可能性があるかもしれません。次回も様子見ですが観てみます。
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TBS「毒島ゆり子のせきらら日記」の主題歌「Selfish」収録 タイトル未定 <Type-A>(仮) / 前田敦子
TBS「毒島ゆり子のせきらら日記」の主題歌「Selfish」収録 タイトル未定 <Type-B>(仮) / 前田敦子
TBS「毒島ゆり子のせきらら日記」の主題歌「Selfish」収録 タイトル未定 <Type-C>(仮) / 前田敦子
前田敦子の映画手帖
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