とと姉ちゃん (第12回・4/16放送予定分) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第2週『常子、妹のために走る』『第12回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
生活の為に、かか(=母)君子(木村多江)が、妾になってしまう。焦る常子(高畑充希)は、お金を稼ごうと仕事を探すが、見つからない。ふと、叔父・鉄郎(向井理)が「はとを売ればお金になる」と言っていたことを思い出し、三姉妹ではとを捕まえるも、結局一銭も稼げずじまい。家に帰ると君子の姿はなく、よそ行きの着物がなくなっている。必死に近所を探す常子たち。その先で語られてこなかった君子の秘密を知ることになって…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
次週に期待しよう
結局、第2週は最後の最後まで新たな登場人物を登場させるためのエピソード集になってしまった。お蔭で、ヒロインは、美子の問題、町内会、米騒動や鉄郎(向井理)などに振り回されていただけ。
その上、第2週のオチが次週で初登場する祖母ってことになると、第2週の存在意義自体を疑うしかない。なぜなら、金を稼いできたいたとと(=父)・竹蔵(西島秀俊)が亡くなった時点で、かか(=母)・君子(木村多江)は自分が稼ぐか、親戚に身を寄せるか判断するべきで、結局4年間と言う歳月も、今週のあれこれもみんな無駄話になってしまった。
確かに、表面的な部分は面白おかしくコミカルに描いてはいるが、ハッキリ言って本筋とは無関係の部分。このままでは…とは思うが、次週の予告では物語が大きく動くようだから、そこへ期待しようと思う。
あとがき
最近の朝ドラアゲのネット記事を読んでいると、『あさが来た』の二番煎じのように、次女・鞠子役の須田琥珀さんを推してるものが多いですね。悪いとは思いませんし、なかなか存在感のある女優さんだと思いますが、ドラマありき、物語ありきだと思うんですが…
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