火の粉 (第2話・2016/4/9) 感想

東海・フジ系・オトナの土ドラ『火の粉』(公式)
第2話『突然の家族の死…笑顔の奥に闇が潜む。』ラテ欄『家族に亀裂次に狙われるのは誰!?今夜も絶対眠れない』の感想。
なお、原作:雫井脩介「火の粉」は未読。テレ朝系「土曜ワイド劇場(2005)」版は未見。
勲(伊武雅刀)の母・曜子(星野晶子)が武内(ユースケ・サンタマリア)から介護を受け始めた直後に事故死する。それまで介護していた尋恵(朝加真由美)は喪失感に襲われるが、自分の現状を理解してくれる武内への信頼を深める。だが、過去のいきさつから、誤解を防ぐため、勲は武内に通夜への参列を禁じる。一方、武内が家に来るようになった直後の事故発生が引っ掛かる雪見(優香)は、新聞記者・寺西と名乗る男(佐藤隆太)の推理に耳を傾ける。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
どうやら先が読めてしまったような…
今回も続く勲(伊武雅刀)を大黒柱にする梶間一家のダメっぷりと、「火の粉が降りかかる」と言うキーワードから、どうやら先が読めてしまったような。
武内(ユースケ・サンタマリア)の冤罪は勲が死刑判決を下したくないってだけで、本当は “的場一家殺害事件” の真犯人。それを知る勲の隣人に竹内がなったから今度は自らの手で邪魔者を…って感じだろうか。そうなると、サスペンスと言うより人間ドラマとして見る方が正しいのかも…。
竹内目線を排除し、関係者目線で怪しさを描くのは新鮮
竹内の目線からの描写が殆ど無く、梶間一家の人間が勝手に竹内を “怪しい男 ” としている描き方は、意外と新鮮。それだけに、竹内の本性がどうなのか気になるように仕上げてあるのも上手いと思う。ただ、私の一方的な予測だが、上のようだと思ってしまうと、最終回だけ観れば良いような気もする…。
あとがき
と言う訳で、最終回だけ観れば良いかなって感じです。確かに、怖そうな雰囲気は十分に漂ってますが、話が殆ど進んでませんから。もちろん、無理に話を進める必要はありませんが、全9話と少なめなのでもう少し話に変化をつけ、演出もメリハリを付けても良いように思います。
従いまして、本作の感想記事は、書きたい時だけってことになるかも…です。そうならないように、次回に期待します。ユースケ・サンタマリアさんの怪しい雰囲気は抜群に良いんですけどね。
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【これまでの感想】
第1話
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