とと姉ちゃん (第6回・4/9) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第1週『常子、父と約束する』『第6回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


花見を終えた夜、興奮して眠れない常子(内田未来)は、台所で水を飲んで子ども部屋に戻ろうとすると、書斎で寝ているはずの竹蔵(西島秀俊)から声をかけられる。そこで常子は竹蔵からある大切な願いを託される。そして、その数日後、竹蔵は息を引き取る。皆が悲しむ中、ひとり涙を見せない常子。次女の鞠子(須田琥珀)から、冷たいと罵られる。何も言わず家を飛び出す常子。涙を流さないのは、父と交わした約束があった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

金曜と土曜日でやっと三姉妹と母が前に出て来た

西島秀俊さんだし、大人の事情もあるとは思うが、第1週目で退場するとと(=父)・竹蔵(西島秀俊)を今週で描き過ぎたために、三姉妹と母が埋没したのが明確にわかった15分だった。父の死で、やっと三姉妹と母が前に出て来て(と言うか四人しかいないのだが)、土曜日ぎりぎりだが家族が描かれたのは良かった。

「子ども時代」は必要あったのか?

さて、第1話から一日も早く高畑充希さんが常子を演じれば良いと思っている私としては、今週頭から離れなかったことがある。それが「子ども時代」を描く必要、いや第1週のエピソードが「子ども時代」である必然性があるかってことがある。

原作と映像作品は基本的に比較しない立場で言うのもなんだが、原作では「母の願いで、僅か10歳で父の葬儀の喪主を務めて参列者に挨拶をした」ことで、“とと姉ちゃん” が誕生すると言う部分がある。このくだりを映像化しないなら、子ども時代である必然性が無いように思う。

確かに、絵画のいたずらなどは子ども設定が必修かもしれないが、それ以外が中学生や高校生の設定でも十分。おまけに言えば、父の結核の設定も必要だったかどうか。結局、何となくホームドラマの匂いは漂っているが、残念ながら第1週は漂ってるだけで、“とと姉ちゃん” の由来を描いたに過ぎない。これは期待していただけに残念だ。

あとがき

今週は、もう少し竹蔵の出番を減らして、親戚やご近所さんを絡めて、三姉妹と母の周辺全体を描いたら良かったかもしれません。何だかんだ、小橋家の内々の話になってしまったので。どうせ、次週からどんどん脇役やゲストが投入されるんですから、第1話からそうしていた方が違和感がなかったかなと。

でも、今回で常子が高畑充希さんになったので、まずは次週からの戦前の小橋家とその仲間たちの物語に期待します。とにかく、前作のように視聴率やゲストのためにエピソードを増やすのさえ止めて頂ければ、人物を丁寧に描いているのは良いと思いますので…

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
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