東京センチメンタル (第12話 最終回・2016/4/8) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『東京センチメンタル』(公式)
第12話/最終回『不忍の恋』 ラテ欄『上野不忍~4度目の結婚へ!見合い相手涙の真相はふぐの味』の感想。
なお、2014年12月30日にスペシャルドラマは鑑賞済み。(感想の記事)
卓三(吉田鋼太郎)は、荒木(小栗旬)の勧めで初めて見合いをすることになる。乗り気ではない卓三はあかね(高畑充希)に連れられて東京・上野のレストランへ向かうが、見合い相手・千佳(広末涼子)を見て一瞬で恋に落ちる。千佳は卓三の写真を見て好きなタイプだと思い、荒木に紹介を頼んだという。食事後、公園を散歩していると、千佳が手をつなぎたいと言い出す。すっかりその気になった卓三は、4回目の結婚を視野に入れ始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
いつもと違う蕎麦屋の荒木の役どころが面白い
脚本は松本哲也氏で、演出は三木康一郎と言う安心感あるタッグでの最終回は、荒木(小栗旬)の勧めで初めて見合いをする、バツ3で55歳の卓三(吉田鋼太郎)の話。いつもは卓三の恋の焚き付け役の荒木の勧めでの、卓三の初お見合いと言うことで、冒頭から何か裏がありそうって感じが漂うのが面白い。
卓三も千佳も大人の淡い恋心のお話にピッタリ
結局、亡くなった男には勝てないと潔く身を引く卓三の心情、自分の気持ちを察して最後にキスのプレゼントをする見合い相手・千佳(広末涼子)も、大人の淡い恋心のお話の登場人物としては秀逸な設定。

更に、終盤のバイトのあかね(高畑充希)と理容店店主の柴田(片桐仁)が卓三をからかうくだりでホッとさせてくれた。最終回は、卓三の失恋が年下の寂しい女性を癒すと言う本作のテーマ的な部分にしっかりと帰結したいい話だった。
あとがき
ついに全12話が完結。中盤で卓三よりゲストが主人公のような物語もありましたが、最終回は見事に卓三の中年男の優しさの物語になって良かったです。続編、期待します。
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