臨床心理学者 火村英生の推理 (第10話 最終回・2016/3/20) 感想

日本テレビ系・『臨床心理学者 火村英生の推理』(公式)
第10話/最終回『ロジカル・デスゲーム』『(ラテ欄)衝撃のラスト!永遠の別れ?火村とアリスふたりの運命』の感想。
なお、原作:有栖川 有栖、麻々原 絵里依「臨床犯罪学者・火村英生の推理」シリーズは未読。
諸星(長谷川京子)が「火村(斎藤工)に一番近い女」を狙っていると分かり、警察は時絵(夏木マリ)と朱美(山本美月)、小野(優香)を保護。一方で「あなたのそばにいる」という諸星の言葉が気になる火村が1人で下宿に戻ると、予想通り諸星が待っていた。諸星は火村の殺人願望をかなえてやると言い出す。同じころ、姿が見えない火村を心配する有栖(窪田正孝)は、署内に潜入する諸星の部下・鬼塚(竹内涼真)を見つける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
咀嚼&消化不良…
うーん、これだけつくり手の咀嚼不良感と私自身の消化不良感が漂う最終回を持ってくる連ドラも珍しい。これまで、幾つものそれなりに面白い事件を描きながらも、なぜか朱美(山本美月)の事件と今回の諸星(長谷川京子)の案件を毎回ダラダラとネタ振りを続けてきた本作。
やはり、妙なネタ振りによる引き延ばしや映像的な処理に労力を割くなら、物語そのものや台詞に、要は脚本にもっと注力するべきだったと思う。だから、きっと考え抜いたであろうエンディングも尻切れに見えてしまった。すべてが残念、すべてが思慮不足だったように思う。
あとがき
サブタイトルにもあった「ロジカル・デスゲーム」の確率論って、本作の、それも主人公の生死を分けるようなものでしたかね。それを切り抜ける方法もなんか直球だし。最終回に向けて、有栖(窪田正孝)の存在理由が高まってきたのが唯一の救い。
最後に。長谷川京子さんと優香さんと山本美月さんの演技を見てるのが辛かった…。斎藤工さんと窪田正孝さんが良いだけに…
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