スミカスミレ 45歳若返った女 (第6話・2016/3/11) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』(公式)
第6話『本当は65歳です…!余命少ない初カレに…涙の告白!!』の感想。
なお、原作:高梨みつば「スミカスミレ」は未読。
重病で入院中の真白(町田啓太)を救うため、黎(及川光博)からもらった生気を彼に与えると決めたすみれ(桐谷美玲)。それはすみれが65歳の澄(松坂慶子)に戻ってしまうことを意味するため、黎は自分の幸せを考えるよう彼女を諭す。だが、短い間でも大学生活を体験できた喜びをかみしめたすみれは、病に苦しむ真白を見舞い、あらためて黎に感謝と決意を伝える。そして深夜、黎の指示に従い、真白の病室を訪れたすみれは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
真白君が、意外に「若返り」の超常現象を納得したぞ
なるほどね。そうなるのか。ただ、ちょっと解せないのは、真白(町田啓太)が「若返り」と言うトンデモ科学でもあり得ないことを、意外にすんなりと受け入れたこと。まあ、ここが漫画チックな良さでもあり、そもそもそこに違和感を覚えるなら本作に感情移入しないか?
いや、やはりあそこは、今一度「若返り」と言う超常現象を否定するくだりがあった方が良かったような。でも、否定したところで、黎(及川光博)か雪白(小西真奈美)が説明しないと話が進まないのだから、真実を打ち明けた時点で、一時停止する必要もないのか。うーん、何でこんなに真剣に考えちゃったんだ???
松坂慶子さんの圧巻の演技力
さて、物語全体は起承転結の「転」と言った感じで、どんでん返し的な面白さ、やっぱりね的な安堵感のあるストーリーだった。まあ、こう言っては何だが、若返りを告白してからの澄(松坂慶子)が真白に自分の本当の気持ちを伝えるシーン、結構感動モノだったと思う。流石、大女優・松坂慶子だ。ちゃんとすみれの姿が重なって見えるから演技力と言うのはスゴイものだ。
黎の親のような愛と、再び若返りをした澄が気になる
それと、ここへきて黎の、黒猫の無償の愛とでも言おうか、実は澄の幼少期を知っていて澄をずっと見守っていたと言う、澄の親のような心を描いたのはなかなか涙々の物語だった。二度目の若返りを果たした澄が、それをどう生かして人生を歩むのか。やや突拍子もない気もしないでもないが、面白いと思う。
あとがき
次週は最終章で、5年後に時間経過するんですね。数話飛んじゃってるような感じがしますが、すみれ(桐谷美玲)と真白君、黎と雪白の2つのカップルが幸せになるハッピーエンドを期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」オリジナルサウンドトラック
スミレ(初回生産限定盤)(DVD付)
[まとめ買い] スミカスミレ
小説 スミカスミレ (集英社オレンジ文庫)
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8213/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/434873299.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- 怪盗 山猫 (第9話・2016/3/12) 感想 (2016/03/13)
- 東京センチメンタル (第9話・2016/3/11) 感想 (2016/03/13)
- スミカスミレ 45歳若返った女 (第6話・2016/3/11) 感想 (2016/03/13)
- 金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「天才バカボン ~家族の絆」 (2016/3/11) 感想 (2016/03/13)
- あさが来た (第138回・3/12) 感想 (2016/03/12)