いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (第8話・2016/3/7) 感想

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

フジテレビ系・月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式
第8話『好きです』の感想。


音(有村架純)の部屋に木穂子(高畑充希)がやって来る。そして、プロポーズされたら何も考えずにOKすべきだとアドバイスする。練(高良健吾)は小夏(森川葵)を連れて静恵(八千草薫)の家に身を寄せ、再び柿谷運送で働き始める。仕事帰りのバスで練と一緒になった音は、静恵の家に立ち寄る。練は観覧車の近くにあったピアノの音色が聞こえる店を一緒に捜しに行こうと誘うが、音は朝陽(西島隆弘)からプロポーズされたことを告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

薄味の胸キュンドラマにはなっていた

折角、前回で “坂元節” が少し静まり、分かり易くなった本作。今回もその流れを汲んで、ラストの朝陽(西島隆弘)の登場で話を蒸し返すまでは、意外に普通に観ることが出来た。特に、淡々過ぎるくらいに進み描かれる練(高良健吾)と音(有村架純)の会話は、音の関西弁の違和感さえ無ければ、薄味の胸キュン劇にもなっていた。

所詮、脇役の物語は本筋には無関係なんだから

多分残り2話か3話なのだから、この先がなるかは別にして、そろそろ小夏(森川葵)と晴太(坂口健太郎)の関係には、それなりの台詞で終止符を打っても良かったと思う。いくら群像劇とは言え、現実的なドラマの描き方が「本筋とそれ以外」になっているのだから、いくら俳優が良くたって所詮は脇役の物語。本筋(音と練)には無関係の物語なのだから。

音と練の本筋部分だけで十分に面白いのに…

そして、結局本筋は最初に戻っちゃった。5年経過で黒練まで登場させたのに、また田舎から出て来て世間に馴染めない男と女の話に。主人公も物語も引きこもっちゃった。そして、再び “坂元節” 全開になってしまった。

ただ、まだ薄味の胸キュン劇の部分は残っているし、分かり易さもあるから、幸運にも振出しに戻った訳では無い。最初から言っていることだが、今回を観て改めて確認したのは、本筋の部分だけで十分に面白いし成立してるってこと。それをわざわざ脇役の話で壊してるだけ。なぜ、こんな構成のままにしているんだろう…

あとがき

坂元節の難解さは多少薄まっていますが、相変わらずの遠回りと風呂敷の広げっ放しですね。この状況で着地点に興味を持つのはちょっと厳しいです。やはり、音と練の恋バナだけに絞り込んだ方が良いと思います。今さらですが…

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コメント

やっぱり…(-_-#)

みっきーさん、こんにちは。

晴太と小夏は存在がただもう邪魔にしか感じなくなってしまいました(-.-)zzZ
坂元さんも晴太を描く気はもう無さそうです…。

今回から全体的にガクッとストーリー、セリフが自分に「入ってこなく」なりました。
ちょびっと練&音のやりとりが切なく感じたりもしましたが、俳優として「セリフの未消化」が悪目立ちしてたと思います。
演出の問題なのかもしれませんが「好きなもの」を言い合うところなんか、テンポを意識し過ぎたのか「嘘だぁ、それ本当に好きじゃないでしょ…」と冷めてしまいました。

スケジュールがタイトだからとか、言い訳は通用しませんよ。

もう話の展開にもついていけなくなってきました。
なぜこんなことになってしまったのでしょう?
「坂元作品が苦手」なみっきーさんは、以前の坂元作品で既にこんな感じを受けていたのでしょうか?

とりあえず最終回まで観ますが、僕からは「文句」ばかりが出てくるのかもしれません…。
  • 2016-03-08│12:02 |
  • IDE URL│
  • [edit]
Re: やっぱり…(-_-#)
☆IDEさん
コメントありがとうございます。

うーん、いろいろ描こうとしているのが逆目に出ている気がします。
脚本も演出も。
  • 2016-03-08│14:54 |
  • みっきー(管理人) URL│
  • [edit]

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