フラジャイル (第8話・2016/3/2) 感想

フジテレビ系・『フラジャイル』(公式)
第8話『天才病理医のピンチ女性患者に取り違えが発覚!?真実を暴け!!』の感想。
なお、 原作・草水敏、恵三朗「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」は未読。
岸(長瀬智也)や宮崎(武井咲)らは、学生を対象にした泊まりがけの病理の勉強会に指導者として参加。同じころ、森井(野村周平)の元には、女性外科の近田(渋谷謙人)から5人分の検体が持ち込まれた。後日、勉強会に参加した女子学生が、病理診断科の見学に訪れる。一方、岸が浸潤性乳がんと診断し、女性外科部長が執刀中の患者が、がんではないと判明。岸は検体の取り違えを指摘するが、病理の診断ミスの噂は広まって…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
毎回丁寧に描く、つくり手の意欲が素晴らしい
既に第8話を迎えているにも拘らず、毎回丁寧に「臨床医と病理医の違い」「医師と技師の違い」を描いて、視聴者の新規獲得を目指しているように思えるつくり手の意欲が素晴らしいと思う。
居酒屋からの急転直下も、軽妙なオチもお見事
その上、岸(長瀬智也)の「病理は100%の診断を出す」と言う信念と、医学生・カナ(恒松祐里)の「病理と結婚していらっしゃるようなもの」と言う軽妙なオチの対比も見事。
そのカナが作ってきたオムソバにヒントを得て、外科医のまどか(小雪)が居酒屋の注文メモを見て、医療事故のからくりに気付いてからの急転直下な展開も、ハラハラドキドキもの。
ドラマとしての完成度が本当に高い
岸と森井(野村周平)の関係性もより深く見えたし、宮崎(武井咲)も単なる成長物語の部分では病理診断科の役に立つ存在に育ったのも良かった。もちろん、岸の魅せどころも万全。本作、ドラマとしての完成度が本当に高いと思う。
あとがき
次回からは、アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)の治験絡みで新展開になりそうです。次回にも大いに期待します。
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