家族ノカタチ (第7話・2016/2/28) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『家族ノカタチ』(公式)
第7話『オヤジがダメな女と再婚した本当の理由』の感想。
恵(水野美紀)が浩太(高田彪我)を連れて姿を消した。その現場を見た大介(香取慎吾)は、陽三(西田敏行)に事情を話すよう迫るが、陽三は口をつぐむ。また、浩太が学校で友達をつくろうとしないことも明らかに。事情が何も分からないままの大介はいら立ちを覚える。その夜、恵を結婚詐欺師だと疑う大介は、佐々木(荒川良々)らを連れて陽三を説得にかかる。そんな中、葉菜子(上野樹里)がマンションの前にいた浩太を連れて帰ってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
大介と父・陽三だけで良いのに…
今回の内容は正にサブタイトル通りに、恵(水野美紀)を浩太(高田彪我)を介して、改めて大介(香取慎吾)と陽三(西田敏行)の親子関係の変化を丁寧に描いたって感じ。私としては、このことだけで十分に『日曜劇場』らしいと思うのだが、どうしても他のあれこれを描くのが本作。勿体無いの一言だ。
当初のW主人公設定が、今も足を引っ張ってるような…
もちろん、当初の大介と葉菜子(上野樹里)のW主人公仕立ての企画が、第7話になっても全体の足を引っ張っているのだが。残念ながら、ここ数話は明らかに葉菜子の活躍が減っていた。それを今回は一気に増やしたものだから、W主人公と言うより、2本立てって感じになり詰め込み過ぎ感が…
大介と葉菜子、共にエピソードは巧く出来てるだけに…
第1,2話あたりの群像劇に比べれば、最近の大介と父・陽三親子、葉菜子と母・律子(風吹ジュン)の2つの親子関係を比較しながらの展開は、なかなか良く出来てる。それだけに、最初から大介を主役にして、葉菜子は変わったご近所さん程度の抑えておけば、どちらも描けたと思う。うーん、残念…
あとがき
西田敏行の様子が、スタート当初に比べるとかなり悪いようにお見受けします。予告編にあったような設定のために、役作りでやつれているのでしょうか。お年を考えるとそこまでやらなくても…と、ドラマの内容より気になりました。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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