怪盗 山猫 (第7話・2016/2/27) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『怪盗 山猫』(公式)
第7話『遂に決着!巨悪の正体を暴け!』の感想。
なお、原作:神永学「怪盗探偵 山猫」シリーズは未読。
山猫(亀梨和也)は、ウロボロスの黒幕は都知事の藤堂(北村有起哉)だと確信。ウロボロスを利用して、暴力団とアジアンマフィアの抗争をあおり、つぶし合いをさせようとしているとしか思えない。しかし、関本(佐々木蔵之介)によると、藤堂にもウロボロスから脅迫状が届いたという。関本と藤堂の関係を疑う山猫は、関本の言葉が信用できない。山猫は、関本に藤堂およびその裏にいると思われる結城との関係を問い詰める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
視聴者を飽きさせない工夫が満載
冒頭のスタジオセットの間違い探しや、勝村(成宮寛貴)のアフロ等々、第7話になっても視聴者を飽きさせない工夫を怠らない本作。もちろん、好みが分かれる表現ではあるが、工夫を絶やさないスタッフとそれを演じる俳優陣の心意気には大いに共感する。
もはや、何を描いても “本作らしさ” は健在
さて、前々回で喋らない山猫(亀梨和也)でも、安定した作品の世界が描けることが明らかになった本作。こうなると、余程の失敗がない限り “本作らしさ” は間違いない状況だ。今回も、ほぼこの先のネタ振り的な内容だったにもかかわらず、“本作らしさ” は健全。
もはや、ここでディティールに拘った解説や説明が不要な程に、作品の世界観は確立してる。このまま、最終回まで突っ走って欲しい。
あとがき
連ドラとしての完成度が高いのは間違いありません。ただ、もっと山猫が遊んだ方が本作らしさは強調されるかもしれません。次回に期待します。
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【これまでの感想】
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