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わたしを離さないで (第7話・2016/2/26) 感想

わたしを離さないで

TBSテレビ系・金曜ドラマ『わたしを離さないで』公式
第7話『最終章へ…再会の夢近づく終末に望むのは許しと愛』の感想。
なお、原作:カズオ・イシグロ「わたしを離さないで 」は未読。マーク・ロマネク監督映画「わたしを離さないで(2010)」も未見。


珠世(馬場園梓)から友彦(三浦春馬)の‘介護人’をやらないかと問われた恭子(綾瀬はるか)だが、美和(水川あさみ)の介護人を務めていることを理由に、友彦まで受け持つのは難しいと告げる。珠世と別れ恭子が帰宅すると、ポストに赤いはがきが届いていた。そんな中、美和の次の‘提供’が決定。その内容に美和を心配する恭子だが、彼女は静かな態度で現実を受け止める。そして、自分と恭子と友彦の3人で陽光に行きたいと言いだす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

陽光学苑編、コテージ編に続いて『最終章・希望編』

今回からの最終章には「希望編」と言うそうだ。因みに第1話からを『第1章・陽光学苑編』、第4話からを『第2章・コテージ編』らしい。なぜ、今更こんなことを書くかと言うと、今回やっと少しだが “普通” を “普通” に見せてきたからだ。これまでで一番 “普通” の放送回だったと思う。

『金曜ドラマ』らしい仕上がりになってきた

なぜ、“普通” かと言えば、今回だけ観てもそれなりに登場人物たちが置かれている環境も境遇も設定も分かるように描かれていたから。幾重にもお涙頂戴の台詞を畳み掛けても、可哀想な状況を描いても、その時々の登場人物には共感しても、作品の世界観やテーマみたいな大きな部分に共感したとは言えない。

残念ながら前回までの本作は、台詞や俳優に頼り過ぎて、全体の世界観を描き認識させる点で残念だった。しかし、今回はまだ回想シーンなど入れて雰囲気重視の演出はあるものの、だいぶ現実的な台詞の物言いや表現が多くなり、最もテレビドラマらしく、それも『金曜ドラマ』らしい仕上がりに近づいてきたと思う。

今回が一番 “普通” を “普通” に見せて良かった

こんなことを言ったら元も子もないと思うが、いっそ、『第1章・陽光学苑編』はバッサリ無しで、『第2章・コテージ編』を第1話にして、今回を第2話にしたら良かったのではないだろうか。その方が、メインの3人の悲劇的で運命的な人生を分かり易く表現できたと思う。

何となく次には何かが起こりそうとか、その時だけものすごく悲し気とか言うよりも、登場人物たちの運命を大きく描くことが、一番本作らしいと思う。第7話を終えての感想で言っても時既に遅しだと思うが、改めて今回が一番 “普通” を “普通” に見せて良かったと思う。

あとがき

今回が一番 “普通” と書きましたが、もう1つ、今回が最も “SF” らしい仕上がりだったと思います。現実にはあり得ない世界で生きていくしかない男と女たちの運命の物語。今回が第2話だったら、かなり良作になっていたような気がします。このまま最終章を進めば良いのに…

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