2007
Oct
03
0
SonyからCMの回答が届きました。
9/30の記事、Sonyのデジカメの新製品DSC-T200のコマーシャルの件です。
『シャッターは落ちるのか?切れるのか?』
今日、Sonyのお客様相談室のMさんから下記の回答が届きました。(以下抜粋)
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担当部署から以下の回答を得ましたのでご返信いたします。
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スマイルシャッターの表現の差異につきまして、ご説明いたします。
テレビCMでは、キャッチコピーとして、今までになかった機能であるスマイル
シャッターを最適に表現したく、カメラ自身が能動的に行う動作であることを
広告表現上のニュアンスとして伝えたく、あえて落ちると表現しました。
それに対して、カタログでは取扱説明書と同様に現状の習慣に即した表現を
用いて、シャッターが切れると表現しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このような説明で、ご納得いただけますでしょうか。
ソニーCMの細かいところに気づいてくださり、広告制作者の意図した部分を
素直に問い合わせてくださった○○様の感性はとても素晴らしいと思います。
今後とも弊社へのご支援を賜りますよう、
ソニー製品をご愛顧くださいますようお願い申しあげます。
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やはり意図的だったのですね。
きっと多くの方には違和感としてではなく、
的確なメッセージとして伝わっていると思います。
私はテレビCMは製作していませんが、
クリエーターの一人として気付いて良かったし、
これからも、表現について突き詰めようと思います。
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