いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (第5話・2016/2/15) 感想

フジテレビ系・月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(公式)
第5話『第一部・完結編突然のさよなら…訪れた運命の日』の感想。
音(有村架純)のことが好きな練(高良健吾)は、諦めなければならないのは苦しいと音に本音を明かしつつ、木穂子(高畑充希)を選ぶ。悲しい別れの後、音は朝陽(西島隆弘)から「僕だったら、君に両思いをあげられるよ」と告白される。その後も、練は運送会社で厳しい仕事に明け暮れながら、木穂子と付き合っていた。一方、練に思いを寄せながら報われていない小夏(森川葵)に対し、晴太(坂口健太郎)がその初恋をかなえてあげると約束する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
予告編の詳細版に、数分間の5年後のおまけ付き…
基本的に、坂元裕二氏の脚本が苦手な私は、新作の度に「今度こそ」と思って観ている。特に今作は『月9』だから、どう “坂元氏らしさ” と “月9らしさ” を今風に共存させるのか楽しみと不安半々で観てきた。そんな本作が、15分拡大で臨んだ「第1章の完結編」はどうだったのか?
蓋を開けてみれば、先週観た予告編のおさらい+ラスト数分の5年のごシーンだけ。唯一、意外だったのは佐引(高橋一生)の新たな設定くらい。あとは、本当に予告編の詳細版って感じで、良く言えば丁寧、悪く言えばだらだらと。
また、坂元脚本お得意 “突然の大騒ぎ” か…
それに、中盤の小夏(森川葵)のちゃぶ台返しみたいなのとか、やはりやるんだねって感じ。坂元脚本がお得意の “突然の大騒ぎ” で、細かい心理描写など無視してるのか、「そんなの関係ねえ」と言わんばかりに物語を強引に自分好みに舵を切っちゃう。
これによって、いつも登場人物たちの心情を理解しようとしてる私なんぞあっさりと無視されていまう。普通に、素直に練(高良健吾)を故郷に帰せば良いと思うが。
で、ラストはまた勝手に時間経過して話を進めちゃう。また、予告編を見る限りでは、次回の内容は「各自による現状報告会」で、“突然の大騒ぎ” は「衝撃の再会」だろう。私は練と音(有村架純)の部分だけ脳内編集して繋げているのだが、そうでない人と出演者のファン以外はこれで面白いのだろうか。
あとがき
普通なら、前回で継続視聴は離脱してるところなんですが、こんな描写を続けてどんな結末になるのか最終回まで見届けようと思います。従いまして、今後の感想も冷静になると思います…
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