ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

臨床心理学者 火村英生の推理 (第5話・2016/2/14) 感想

臨床心理学者 火村英生の推理

日本テレビ系・『臨床心理学者 火村英生の推理』公式
第5話『火村英生の推理 美人タレントはナゼ殺された?殺人鬼に罠を仕掛ける超心理戦』の感想。
なお、原作:有栖川 有栖、麻々原 絵里依「臨床犯罪学者・火村英生の推理」シリーズは未読。


芸能プロダクションの社長・正比古(宅麻伸)が、恋人で所属タレントの愉良(小島梨里杏)を彼女の部屋で殺害し、現場を強盗に入られたように偽装する。呼び出された火村(斎藤工)と有栖(窪田正孝)は、第一発見者を装う正比古から、2日前に愉良が部屋の鍵を落としたと彼に連絡してきたことを聞く。一方で火村は引き出しの中にあった未発表の宝くじを持ち去らず、靴を脱いで部屋に上がっている犯人の行動に疑問を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

薄味の上に所々が濃厚な、アンバランスな仕上がり

うーん、折角、前回が佐藤友治氏の脚本で少し持ち直したかなと思ったが、残念ながらまたマギー氏に戻ってしまった。お蔭でメインの事件以外のネタ振りは多いし、メインの事件についても無駄なくだりが多くて、結局、ドラマが動き出したのは23分過ぎ。濃度50%未満の薄味ミステリーで面白いと感じろと言うのが無理な話。

せめて脚本が「倒叙」ものなら、もっと探偵が犯人を追い詰めて行く過程でも魅せてくれたら良いのに、結局は犯人から千円札を拝借して終了。演出も、犯人の動機部分の描写に妙な力を入れたお蔭で、全体、それも濃度50%未満の中で一際濃くなって、全体がアンバランスな結果に。最終回までのネタ振りより、毎回100%の濃度を目指して欲しい。

あとがき

ラストで犯人が火村に言う、「あんたなら、解んじゃないのか?」こそ、もっと本作の火村の根底の部分と直結しているような描き方をしないと、今回の対決の意味が無いような。原作はどうなんでしょうね。前回まで平均視聴率10%超の本作、私には分からない良さがあるようです。

来週、『怪盗 山猫』の勝村(成宮寛貴)とさくら(菜々緒)がカメオ出演するそうなので、見るには見ると思います…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫)
臨床犯罪学者・火村英生の推理 II ロシア紅茶の謎 (角川ビーンズ文庫)
新装版 46番目の密室 (講談社文庫)
Selfy Trick/EDGE of LIFE


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8110/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
   http://dmesen.seesaa.net/article/433827234.html でも受付けております。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

臨床犯罪学者 火村英生の推理「火村英生の推理 美人タレントはナゼ殺された?」

ちょっと難解だけど、雰囲気はありましたね。 音と映像で盛り上げます。 自分でも未知の理由で殺人を犯した犯人…  ラストで、犯人が火村(斎藤工)に言う、「あんたなら、解んじゃないのか?」が意味深で、物語全体とリンクし、考えさせられました。 そんな火村に届いた挑戦状。次回は、朱美(山本美月)に関わってくるみたいです。     (ストーリー) ある日、火村(斎藤工)...

臨床犯罪学者 火村英生の推理 第5話

火村(斎藤工)は、朱美(山本美月)から相談を受けます。 2年前に知人が殺害されたようですが、犯人は未だに捕まっていないようです。 事件の概要を聞いた火村は興味を持ったようで、調べてみることを朱美に約束します。 そんな中、タレントの愉良(小島梨里杏)が自宅で殺害されます。 火村と有栖(窪田正孝)は、遺体の第一発見者で愉良の所属事務所社長・正比古(宅麻伸)から話を聞く...

「火村英生の推理」5 ☆☆

『1日早く殺していれば上手くいったのに……』火村から犯人への、俺ならもっと上手くやる、とも取れる助言は印象的でした。心の声? 自分の中のそういう部分も突かれているようで ...

「臨床犯罪学者 火村英生の推理」第5話 感想

 一応初回から観ています。  毎回、火村(斎藤工)の妄想が描かれ、これは単純な謎解きミステリーとはちょっと違うよなと…。  しかも京都が舞台。  窪田正孝の関西弁とか、不思議な印象!!  今回も犯人側から描くシーンもあって、ひと味違ってましたね。
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: