映画「オデッセイ(2D・日本語字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「オデッセイ(2D・日本語字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし
映画 『オデッセイ(2D・日本語字幕版)』 公式)を先日、劇場鑑賞。採点は、 ★★★★ (5点満点で4点)。100点満点なら80点にします。

私の評価基準(映画用)

ざっくりストーリー

宇宙飛行士で植物学者のマーク・ワトニーは、火星での有人探査中に嵐に巻き込まれてしまう。仲間の乗務員たちはワトニーが死んだと思い、火星を去る。しかし、彼は生きていた。

酸素も水も通信手段もなく、31日分の食料しかない危機的状況で、彼は次のミッションまでの4年間を生き延びようとし、旧式の火星探査機から通信手段を構築する。その交信でワトニーの生存を知ったNASAは、世界中から科学者を結集して大胆な救出計画を遂行しようとしていた…

酸素も水も通信手段もない絶望的な状況で…

火星に1人取り残された宇宙飛行士が、限られた食料と物資、自らの知識と技術を駆使して生き延びていく決死の宇宙サバイバル映画。酸素も水も通信手段もなく、31日分の食料しかない危機的状況で、4年間を生き延びようとするなんて、どう考えても悲観的な主人公の悲壮な物語を想像するが…

呆れる程のポジティブ思考の主人公…

本作の主人公ワトニーは、呆れる程のポジティブ思考。演じるマット・デイモンの真面目で素朴の雰囲気と重なって、間違いなくワトニーを応援したくなるはず。特に、彼が生き延びると決めてからの、様々な困難を知恵と勇気で1つずつ解決していく様は、いつもコミカルでシニカルで個性的だ。

また、明らかにウケ狙いの時代遅れのディスコ・サウンドが、ミュージカル風な軽妙さを生みつつ、デヴィッド・ボウイの「スターマン」などドンピシャのセンス良さも心地良い。そして、彼の生存が確認されて以降のNASAとの救出劇の壮大なドラマももちろん見所だ。

人間ドラマに拘ったリドリー・スコット監督

また、SFでありながらNASAの協力を得た科学的正確性に基づいた水を作る技術など興味深いし、逆に火星(地球の約40%)と地球の重力差は敢えて映像で差を付けないなど、あくまで人間ドラマに拘ったリドリー・スコット監督の緻密で美しい映像が素晴らしい。

主人公を救う映画で、こちらが救われた気分になれる

そして、最後の最後までワトニーの呆れる程のポジティブ思考を貫き、超ネアカSFエンターテインメント作品に仕上がってる。誰が見ても、元気がもらえる映画、それが本作だ。

あとがき

主人公が呆れる程にポジティブ思考の超ネアカSFエンターテインメント。作品全体に漂うコミカルとシニカルのバランスが実に見事。時にクールで時にポップな、誰が見ても元気がもらえる映画。是非、劇場の大スクリーンで宇宙飛行士気分を味わって欲しいです。

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