東京センチメンタル (第5話・2016/2/12) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『東京センチメンタル』(公式)
第5話『新井薬師の恋』 ラテ欄『新井薬師~再会した和美人…思い出の絶品天丼は青春の恋の味』の感想。
なお、2014年12月30日にスペシャルドラマは鑑賞済み。(感想の記事)
卓三(吉田鋼太郎)の元に、新井薬師にある老舗和菓子店の閉店を知らせるはがきが届く。そこはかつて卓三が修業した店で、跡を継いだ先代の娘・みずほ(床嶋佳子)にあいさつをするために店を訪れる卓三だが、店の現状を聞くと、彼女に掛ける言葉もない。2人はかつて、周囲には内緒で付き合っていたが、互いの両親に反対され、恋は終わったのだ。当時を懐かしみながら、卓三とみずほは新井薬師の食堂や喫茶店をめぐる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
♪スローなブギにしてくれ(I want you)
今回は、卓三(吉田鋼太郎)が修業した店で付き合っていた元カノ・みずほ(床嶋佳子)の話。喫茶店のシーンから度々流れた81年発表の南佳孝さんの「スローなブギにしてくれ(I want you)」の中の歌詞「Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで」が心に響いた。
荒木と卓三は、いつもの楽しさ
そして、お約束の馴染みの蕎麦屋の店主・荒木(小栗旬)が焚きつけるくだり。もはや、やんちゃ坊主の荒木と、下心丸出しで作戦に飛びつく卓三もかわいらしい。下手なコントより、ずっと楽しい。
卓三さんと結婚したかった…
今回は、SP版以来久し振りに卓三が和菓子を作るシーンがあった(少な目ではあったが)。しかし、修行した当時の味を見事に再現した卓三の和菓子職人の腕の良さを描いたのは良かった。25分過ぎまでは、最近になく順調な卓三の恋。しかし、みずほは「卓三さんと結婚したかった…」と告白だけして帰ってしまう。
意気地なし…
結局、みずほは店を畳み、九州に行ってしまう。閉店した高田和菓子店の前で、以前店で会った奈々(志田彩良)に蔑むような目つきで「意気地なし」と捨て台詞を言われてしまう卓三は、その場で膝から崩れ堕ちる。奈々の語りでみずほの気持ちが代弁されるのが泣けてくる。あかね(高畑充希)の姉御っぷりも気持ちよいラストだった。
あとがき
今回は、これまでと趣きの違った展開で、見応えありました。金曜日の連ドラはこれが最高に面白いと思います。次回は、あかねの恋らしい。次回にも期待します。
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