あさが来た (第112回・2/11) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』公式
第19週『みかんの季節』『第112回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。


あさ(波瑠)の娘の千代(小芝風花)は京都の女学校に入り寄宿舎で暮らしていた。同室の宜(吉岡里帆)は、実業家として活躍するあさに関する記事を集め尊敬していた。そのことを知った千代は…。その頃、和歌山のあさと新次郎(玉木宏)は、はつ(宮崎あおい)の長男、藍之助(森下大地)の問題が決着し、晴れ晴れと大阪に向けて歩きだしていた。そして加野銀行では、萬谷(ラサール石井)という男が騒動を起こす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ホームドラマとして、家族を丁寧に描くのは良いこと

作家が、登場人物、それも脇役に思い入れがあるのは決して悪くない。本作で言えば、姉のはつ(宮崎あおい)はヒロインと対照的に丁寧に描くことで、娘の千代(小芝風花)は相似形に丁寧に描くことで、あさ(波瑠)の人物像の輪郭だけでなく、内面も表現しようと言うのが見て取れる。これ自体は悪くない。

特に、ここ最近の本作のホームドラマ的な部分については、丁寧過ぎる位に家族を描いているから、朝ドラの一面としては良いと思う。

眉山一家が大阪に来ていたら…

ただ、今回の結び方を観る限りでは(のちの展開は不明)、あさが和歌山に行ってまで描く価値、京都の学校を挿入する価値が、見え難くなったのが残念でならない。やはり、この結び方を観ても、作者自身が描くべきはあさの銀行事情のことと認識しているのは間違いないし、これは正しい。

だったら、せめて眉山一家だけでも大阪に来させて、加野銀行の傍で今週のやり取りを描けば、女子行員のことを絡めて千代の教育まで、自然に描けたのではないだろうか。

単純に、あさの出番が多いのは大事なことだと思う

たまに書くことだが、単純にヒロイン・あさの出番が多いのは大事なこと。あさ以外が多くなると、折角の実在の人物をモデルにしている意味も、波瑠さんら出演者みんなが構築してきた “本作らしさ” まで薄まってしまうのではないだろうか。まずは、もっと、あさの出番を増やして、あさを描いたら良いと思うし、このスタッフなら出来ると思う。

あとがき

ホームドラマとしては決して悪くないし、あさとはつの姉妹の物語や、千代を使って現代への警鐘を入れたりと工夫されているのは、よーく分かります。でも、もっと女傑のあさを観たい。それだけなんです。

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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51 52 53 54
第10週『お姉ちゃんの旅立ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『九転び十起き』
61 62 63 64 65 66
第12週『大阪一のおとうさま』
67 68 69 70 71 72
第13週『東京物語』
73 74 75 76 77 78
第14週『新春、恋心のゆくえ』
79 80 81 82 83 84
第15,16週は “五代さまウィーク”、その後は “はつが来た” で「あさロスが怖い」視聴者対策をするNHKをどう思う?
第15週『大阪の大恩人』
85 86 87 88 89 90
[備忘録] 自分の「あさが来た」の感想がブレる理由
第16週『道を照らす人』
91 92 93 94 95 96
第17週『最後のご奉公』
97 98 99 100 101 102
第18週『ようこそ!銀行へ』
103 104 105 106 107 108
第19週『みかんの季節』
109 110 111

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NHK朝ドラ【あさが来た】 第112回 感想

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