相棒 season14 (第15話・2016/2/10) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season14』(公式)
第15話『警察嫌い』の感想。
暴力団幹部の娘の女子大生が殺された。現場に行った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、向かいのマンションに住む青木(浅利陽介)が、犯行の一部始終を目撃していたことを知る。しかし、青木はなぜか警察への協力を拒否、何も話そうとしない。そんな中、犯人は1人のはずなのに、捜査一課が取り調べていた3人の容疑者全員が犯行を自供。伊丹(川原和久)らは青木が犯行を撮影したビデオを押収したいが裁判所の許可が下りない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
辛うじて「杉下右京の事件簿」になるのを回避したが…
今回は、簡単感想で。
良かったこと。
辛うじて「杉下右京の事件簿」になるのを回避したこと。その要因は、亘(反町隆史)を意図的(強引にと言った方が正しいかも?)に右京(水谷豊)より前に出したこと。お陰で、亘が喋り過ぎになったが、法務省関係者の設定も活かせたし、亘が喋って動いて、右京が考えて抑制して、と言う「右京と亘らしい相棒」の掛け合いが出来た。
良くなかったこと。
流石に3人の容疑者が同時に自供して、それを警察が公表するのは、現実味が薄過ぎる。確かにそのくらいやらないと1時間枠に収まらないとは思うが、普通の刑事ドラマならまだしも、『相棒』ではもう少し丁寧に事件や警察を描いて欲しかった。あと、所々に奇を衒った安っぽいカットがあったのも気になった。
あとがき
悪質な目撃者に注目して物語を構成するのは、面白い発想ですし、浅利陽介さんの演技力もあって、何とか見られるドラマにはなりました。ただ、やはりまだまだ物足りない…と言いつつ、既に第15話。次回は、サブタイルが『右京の同級生』ですから、また杉下右京の事件簿…
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