臨床心理学者 火村英生の推理 (第4話・2016/2/7) 感想

日本テレビ系・『臨床心理学者 火村英生の推理』(公式)
第4話『原作で一番の人気作初恋は殺人のメモリー探偵と容疑者の秘恋』の感想。
なお、原作:有栖川 有栖、麻々原 絵里依「臨床犯罪学者・火村英生の推理」シリーズは未読。
火村(斎藤工)と有栖(窪田正孝)の友人・吉住(渋谷謙人)の兄で、宝石商の堂条(岩城滉一)が殺された。遺体は、堂条が‘繭’と呼んでいたフロートカプセルの中に浮いていたという。3日前、レストランで秘書の優子(内田理央)と食事をする堂条を見掛けていた火村には、堂条が優子に特別な感情を抱いているように思えた。だが、優子は堂条との関係を否定。優子はデザイナーの長池(忍成修吾)との関係も噂されていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
火村が、有栖の相棒として描かれたのは良かった
今回で良かったのは、有栖(窪田正孝)が火村(斎藤工)の “相棒” として描かれたこと。と言うか、事件そのものに有栖が積極的に関わってるのが、これまでと違うからそう感じるだけなのだが、折角2人で動いてるなら、これが正常な形なのだが…
あっさり風味だし、切れ味も良くないワケ
あとは、全体的にあっさり風味だし、切れ味も良くない。あっさり風味の原因は、篠宮時絵(夏木マリ)の一言で事件が解決に至ったこと。切れ味の良くない原因は、シャングリラ十字軍の指導者・諸星沙奈江(長谷川京子)と怪しげな貴島朱美(山本美月)を幾度も入れ込むこと。有栖と火村と鍋島刑事(生瀬勝久)だけで良いのに…
あとがき
終盤の長池(忍成修吾)が雄弁過ぎて、自白と言うか解説状態になってるのも、あっさり風味の原因ですね。何か事件が解決したって言う爽快感や充実感が無い。若くて演技派のイケメン2人も使ってるんだから、もっと切れ味の良い推理ドラマが出来そうなものですが…
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