怪盗 山猫 (第3話・2016/1/30) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『怪盗 山猫』(公式)
第3話『盗め10億!見えた山猫の本性』の感想。
なお、原作:神永学「怪盗探偵 山猫」シリーズは未読。
山猫(亀梨和也)らは、貿易会社社員の滝川(浅利陽介)から、姿を消した恋人の杏里(中村静香)を捜してほしいと頼まれる。杏里は、高級ホテルの従業員に成り済まして山猫らの前に現れた女と同一人物だった。調べると、杏里はアジアンマフィアのメンバーと判明する。そんな中、山猫は接触してきた杏里から、滝川の会社がマネーロンダリングしているロシアンマフィアの資金10億円を横取りしないかと持ち掛けられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
笑いの小ネタを増やして、より軽妙に
序盤の劇画のフリップのくだりを始め、全体的に笑いの小ネタを散りばめて、かなり軽妙な印象を強めてきた今回。演出が前2回の猪股隆一氏から西村了氏へ交代していた。特に山猫(亀梨和也)と関本(佐々木蔵之介)の掛け合いは見事。この作品の1つの方向性を決めたような気さえした。
山猫を演じる亀梨和也さんの凄さ
また、これまでよりもコミカルな部分にシリアスな部分を食い込ませて、本作らしさも醸し出した。しかし、何より山猫を演じる亀梨和也さんの凄さに驚いた。作品を観ながら「他に誰が出来るだろう?」を考えたが、亀梨さんしか思い浮かばなかった。これ、『妖怪人間ベム』のベム役に次ぐハマリ役ではないだろうか。
あとがき
テンポも良いし、登場人物たちのキャラも立ってるし、いい感じに仕上がってると思います。ただ、個人的な好みで言うと、もう少しだけ落ち着いたトーンで描いたくれたら観易いかなと。やはり、1時間このハイテンションは疲れます。完全な好みの問題ですが…
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