いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (第2話 / 15分拡大・2016/1/25) 感想

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

フジテレビ系・月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式
第2話 / 15分拡大『東京編スタート都会の現実、募る想い…もう一度会いたい』の感想。


音(有村架純)と練(高良健吾)が出会って1年。練は毎朝、一人暮らしの静恵(八千草薫)の庭の草花を世話をするのが日課だ。一方、アルバイトをしながらヘルパーの資格を取った音は、介護施設で働き始める。そして、以前、アルバイト先で見掛けた朝陽(西島隆弘)の素性を知ることに。晴太(坂口健太郎)は、練の幼なじみでデザイナー志望の小夏(森川葵)から、練がだまし取られた祖父の畑を買い戻すため、上京して働いていると聞かされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「脚本・坂元裕二×演出・並木道子」らしさが…

冒頭から、「あれ、1話抜けたっけ?」と思う程に、群像劇風な描写で始まった。第2話。その後も、第1話で全体に蔓延していた「脚本・坂元裕二×演出・並木道子」らしい超独特な雰囲気がだいぶ削がれて、『恋仲』風の落ち着いた雰囲気になり、かなり驚かされた。

以前も書いたように、私は「坂元×並木」風が大の苦手だから、第2話から『月9』の王道風に軌道修正したとしたら私には朗報だ。2話を通して感じたのは、同じ坂元脚本の『Mother』『Woman』と言う恋バナとは違うテーマ性も感じるし、貧困や介護など、第1話の感想で書いたように、坂元裕二脚本の集大成を目指している作品として、これまでとは違ったテイストで攻めてきてるって感じ。

坂元氏は本作を「自分にとって最後の月9ラブストーリー」と語っているそうだ。ならば、こちらも先入観を捨てて、真正面から観ていこうと思った第2話だった。1991年の『東京ラブストーリー』を含め10本の『月9』脚本を手掛けた坂元氏の本気度は伝わっている。

15分拡大を止めて、再会を早めたら良かったのでは…

さて、具体的な作品の内容については、やはり不満がある。メインの登場人物が擦れ違うのは王道で悪く無いのだが、映像的にほぼW主人公状態で、2人を分離して並行して描いているから、正直ずっとイライラのしっ放し。

それが擦れ違いだってことでもあるのだが、完全に2人の2つの物語のように描かれているから、2人のどちらかだけでなく、何を描こうとしているのかすら見え難い、いや見えてこないと言った方が正しいかも。もちろん、恋バナ、恋愛ドラマであることは分かるのだが。

私としては、コインランドリーで最初の擦れ違いをしたのが放送開始から10分。そして再会出来たのが53分。流石に、序盤で描かれたあれこれも描いたまま放っておいての43分は長い。15分の拡大が無ければ中盤の今後用のネタ振りをバッサリ切って、45分に再会してラスト5分で終わったら…

切ない系で泣ける恋バナ or 鬱系で暗い恋バナ ?

何れにせよ、「脚本・坂元裕二×演出・並木道子」作品としては、だいぶ王道路線になったのは確か。しかし、この恋バナを切ない系で泣けると捉えるか、鬱系で暗いと捉えるか、好みが分かれる作風であるのは変わりはない。私にはだいぶ観易くなったが、世間の評判や視聴率が気になる作品の1つになった。

あとがき

何を描きたいのかよく分かりませんが、東京で生きる男女6人の若者たちの群像ラブストーリーであるのは間違いないようです。もう少し雰囲気重視を止めて、個々のエピソードに入り込んだ方が、楽しめそうな気がします。群像劇として捉えたら、全体のバランスは悪く無いと思うので。次回も様子見します。

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【これまでの感想】
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