あさが来た (第96回・1/23) 感想 ※追記あり

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』公式
第16週『道を照らす人』『第96回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。


五代友厚の葬儀が大阪で行われていた。あさ(波瑠)は美和(野々すみ花)と故人をしのんでいると、身を削って働いていた五代の姿を知る。あさは、五代の話していた「後世になにを残せるか」ということを考え始める。加野屋には、「へぇ」しか言わない平十郎(辻本茂雄)が雇ってほしいとやって来る。あさは平十郎と話をして…。そしてある日、はつ(宮崎あおい)が菊(萬田久子)と息子の藍之助(森下大地)を連れやってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

しんみりし過ぎず、五代を偲ぶに相応しいアバン

今日のアバンタイトルは、今週のエピローグのプロローグと言った落ち着いた雰囲気。五代の葬儀もさらっと映像化し、あとは、ヴァイオリンの調べに乗せて、、レストラン「晴花亭」でのあさ(波瑠)と美和(野々すみ花)が故人を偲ぶシーン。

落ち着いた会話だけのシーンだから、カメラワークで単調さを無くしてた。特にあさが映るカットの背景。強い日差しが射し込む店内で、何気にランプの灯を見せたり、2面の扇子の壁飾りと時代を魅せつつ、静かな時を描く。しんみり過ぎず五代の最期を描くのに良いアバンだと思う。

中庭からの縁側のシーンでメリハリがついた

主題歌明けは、新次郎(玉木宏)の大阪の空の話からスタート。敢えて空の映像は見せずに、あさと新次郎を縁側に座らせ、中庭側からのショット。石灯籠や敷石に夏の日差しが強く当たって、緑が映えて見えたのが印象的。あさは洗濯物、新次郎は三味線と持ち道具も生活感が出ていた。

とにかく、5分位までは五代を偲ぶ話だけだから、正直これと言った内容は無い。それだけに映像を工夫することで、メリハリとつけようと言うのはいいこと。特に、この後話が、ネタ振りに転換するから、その意味でいつもの座敷内の狭い空間より縁側の広い空間の方がいろいろ出来る。巧い演出の作戦だと思う。

あとは、次週のネタ振り…

そして、いよいよ “へぇ” の座敷のシーン。序盤の五代を偲ぶシーンから一転。15分間のメリハリと言う面では大正解。出来れば、もっと5分くらいは4人で “へぇ” で遊んでも良かったくらい。

また、ついに千代役で鈴木梨央さんが登場。ヒロインの娘時代とヒロインの娘の一人二役は朝ドラ史上初らしい。まあそれはそれとして。うめ(友近)が何気に言った「おなごらしい扱い難さ」がきちんと幼少期のあさと千代の違いを描いてた。

【追記】ヒロインの幼少期を演じた子役が、ヒロインの娘役を務めるのは、2011年後期『カーネーション』の二宮星さん以来4年ぶりだそうです。

「大阪商法会議所」のシーンで、セピア色の五代(ディーン・フジオカ)が登場。その五代の言葉を受けるように、安全型自転車にも挑戦しようと言うおてんば娘のあさをチラリと垣間見せたのも悪く無い。

終盤は、初?の仕事をする新次郎に、久し振りに登場の山王寺屋・眉山家の面々。劇中では10年ぶりとのことだが、次週から再び姉妹の物語が始まるようだ。

土曜日にも、内容を盛り込んで欲しい

とにかく、ネタ振りばかりの後半?の10分だったが、個人的にはもう少し五代の余韻を残すなり、“へぇ” で遊ぶなりして、内容を作っても良かったかなって感じ。これでは今週のエピローグと次週のプロローグで見なくても問題なくなってしまう。折角面白くなっているのだから、土曜日にも盛り込んで欲しい。

あとがき

1週間を振り返ると、「五代ウィーク」と言われていた割に、今年に入りきちんと「あさ×新次郎×五代」の三角形の一辺ずつを丁寧に描いて、今週できっちりと「あさ×五代」を魅せて締め括ったと思います。次週から時代も物語も大きく動くようですが、とにかく今のままヒロイン中心に描き切って欲しいです。

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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51 52 53 54
第10週『お姉ちゃんの旅立ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『九転び十起き』
61 62 63 64 65 66
第12週『大阪一のおとうさま』
67 68 69 70 71 72
第13週『東京物語』
73 74 75 76 77 78
第14週『新春、恋心のゆくえ』
79 80 81 82 83 84
第15,16週は “五代さまウィーク”、その後は “はつが来た” で「あさロスが怖い」視聴者対策をするNHKをどう思う?
第15週『大阪の大恩人』
85 86 87 88 89 90
[備忘録] 自分の「あさが来た」の感想がブレる理由
第16週『道を照らす人』
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遂に、五代さま、友ちゃんが亡くなってしまいました(汗) 明治18年(1885年)

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