スペシャリスト (第2話・2016/1/21) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『スペシャリスト』(公式)
第2話『10年服役した刑事!いろはカルタ殺人事件月夜に狙われた女!!』の感想。
なお、過去の『スペシャリスト1,2,3,4』は鑑賞済み。
犬の散歩中の男性・板野(辻つとむ)が道路工事中の穴に落ちて死亡する事故が発生。野方(和田正人)に呼ばれ、唯子(芦名星)や堀川(平岡祐太)らと現場にやって来た宅間(草なぎ剛)は、防犯カメラの映像を目にし、誰かが棒を犬に当てて事故を引き起こした傷害致死事件だと見抜く。そこで真里亜(夏菜)と共に、板野の勤務先である玩具会社を訪れた宅間は、この会社が作った「いろはカルタ」をなぞった連続事件が起きていると気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「かるた」や「警備員」で概要は見えちゃっても…
脚本と演出は、第1話同様に戸田山雅司氏と七髙剛氏。
冒頭で宅間(草なぎ剛)が「かるた」の話をした段階で、京都府警から来た陣営の話だから「江戸かるた」と「京かるた」がネタなのは想像がつくし、チョイ役のはずの警備員役にビシッと金井勇太さんが配役されて、雛形あきこさんが登場すれば、テレビの外ではほぼ事件の概略は見えてしまうのだが…
総合事犯対応係(仮称)のチームワークが、いい感じ
京都府警時代の仲間たちはもちろんのこと、連ドラから新加入した2人を含めて、各人にきちんと役目が割り当てられているために、チームが一丸となって捜査している雰囲気がしっかりと漂ってるのが良い。連ドラになってから宅間がよく外出するからどうなるかと心配だったが、第2話もその心配は取り越し苦労で終わって良かった。
京都メンバー3人が、本作らしいメリハリで盛り上げる
とにかく宅間がどんどん物語を進めていくから、トントン拍子に見えてもしょうがないところだが、京都メンバーが上手くエンジンブレーキになってスピード調整しているから本作らしいメリハリが生まれて面白さが増す。これ、脚本と演出が上手くかみ合ってる証拠。当然、俳優陣の活躍もあってのことなのだが…
あとがき
「すごい出不精で、基本仕事しない人のはずじゃ…」
冒頭の事件現場で、真里亜(夏菜)がこう言いますが、ついに言っちゃったって感じですね。ついに劇中の登場人物も視聴者同様に、東京に来てから超がつくような積極的で活動的な人間に急変したことに違和感を覚えていたんだって感じ。
これ、どうしてキャラが変わったか?と言う理由以前に、劇中でも同じなんだって描いたのがすごいと思う。とにかくドラマを面白くしたいと言う気持ちでそうしたと思えばそれで良い訳で、妙な理由付けをされない方が、今は自然にドラマが進んでるから。でも、なんでだろ???
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ドラマスペシャル 「スペシャリスト2&3」 ダブルパック <Blu-ray>
ドラマスペシャル「スペシャリスト」<BD> [Blu-ray]
ドラマスペシャル 「スペシャリスト2&3」 ダブルパック <DVD>
スペシャリスト1‐2 (角川文庫) ノベライズ本
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8010/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/432858552.html でも受付けております。
【これまでの感想】
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト」 (2013/5/18) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト2」 (2014/3/8) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト3」 (2014/2/28) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト4」 (2015/12/12) 感想
第1話
- 関連記事
-
- あさが来た (第95回・1/22) 感想 (2016/01/22)
- ナオミとカナコ (第2話 / 15分拡大・2016/1/21) 感想 (2016/01/22)
- スペシャリスト (第2話・2016/1/21) 感想 (2016/01/22)
- あさが来た (第94回・1/21) 感想 (2016/01/21)
- 悪党たちは千里を走る (第1話・2016/1/20) 感想 (2016/01/21)