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[読書] LGBTQを知っていますか? “みんなと違う”は“ヘン”じゃない (星野 慎二/著,日高 庸晴/監修・株式会社少年写真新聞社) 感想

LGBTQを知っていますか? “みんなと違う”は“ヘン”じゃない
【おススメ度】★★★☆☆

私の評価基準(書籍用)


基本的には、養護教諭のためのスキルアップ本

版元が、学校・公共機関向けの掲示用・配布用書籍を多く手掛ける「少年写真新聞社」と言うことで、内容は体験談など生々しい表現はほぼ無く、『第5章 学校現場の先生へ』とあるように、学校や図書館や公共施設に1冊置かれるような真面目な本。まあ、養護教諭のためのスキルアップ本と言うのが正しいと思う。

因みに、「LGBTQ」とは以下の英語の頭文語で、本書には次のように解説されている。

  L:女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)
  G:男性同性愛者(ゲイ、Gay)
  B:両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)
  T:身体の性別と心の性別に違和感や不一致を感じる人のこと
     (トランスジェンダー、Transgender)
  Q:性的指向や性自認がはっきりしない、
       決められないあるいは悩んでいる状況にある人
     (クエスチョニング、Questioning)

間違った先入観を正すように書かれている

さて、内容だが、著者が日本の(特に)学校教育現場での LGBTQ への認識の低さを改善するスタンスで書いているため、間違った先入観を持った人に正しい知識を植え付けようと丁寧且つ真面目に LGBTQ の現状について書いてあるから、余分な情報が入らずに読み易いとも言える。

小中学校での正しい対応が急務だと思う

きっと、自分は LGBTQ だと自覚したばかりの人や、自分に LGBTQ の生徒がいる学校関係者が読むと、第5章や『資料編 高等学校でのセクシュアリティ授業例』など日常のヒントになると思う。

本書によれば、 “性同一性障害当事者が性別違和感を自覚した時期は「物心ついた頃から」が半数以上であり、「中学生まで」で約9割を占めている” そう(P.118)。やはり、学校での正しい対応が急務であることは間違いないと思う。

あとがき

20人に1人いると言われる LGBTQ の人たち。そんなにいるんだ、と言う率直な印象と強い衝撃を受けました。最近よくテレビで見る「オネエタレント」の存在が良くも悪くも本書のサブタイトルである「“みんなと違う”は“ヘン”」を助長している部分もあるように思います。

そして、本書を読んで LGBTQ の子どもたちの心にもっと寄り添わなければいけないと思いました。体育やプール、制服、友だち関係、いじめ、カミングアウト、将来のことなど、LGBTQ の子どもたちは、毎日大きな不安に押し潰されそうになりながら生きているんだと思います。
まずは本書で知ることから始めるのも、1つの方法だと思います。

また、LGBTQ を知るには過去の名作映画で学ぶと言う選択肢もあります。私がおすすめの LGBTQ を扱った名作から、現在DVDで新品が安く購入できる4作品を選びました。未見の方はご覧になってみてはいかがでしょうか。


             

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オトコに恋するオトコたち 誰も教えてくれなかったセクシュアル・マイノリティの世界 (立東舎)
LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性
同居人の美少女がレズビアンだった件。 (コミックエッセイの森)
カラフルなぼくら: 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴 (一般書)
ブロークバック・マウンテン [Blu-ray]
ボーイズ・ドント・クライ [Blu-ray]
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マイ・プライベート・アイダホ [DVD]

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