いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (第1話 / 初回15分拡大・2016/1/18) 感想

フジテレビ系・月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(公式)
第1話 / 初回15分拡大『失くした手紙が繋いだ奇跡…二人は出逢った』の感想。
幼いころ、母と死別した音(有村架純)は、養父母の雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫婦と北海道の寂れた町で暮らしている。一方、都内の運送会社で働く福島出身の練(高良健吾)は、ある理由から金が必要だったが、生活費がやっとで、恋人・木穂子(高畑充希)が何かと用立てていた。ある日、練は悪友の晴太(坂口健太郎)が北海道で盗んだかばんの中から、「音へ」と書かれた古ぼけた手紙を見つけ、これを持ち主に返さなければと強く感じる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
『月9』で間違いなく好みが分かれる作風で攻めるか
脚本は、『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『問題のあるレストラン』の坂元裕二氏。演出は、『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『問題のあるレストラン』並木道子氏。因みにこの3作品、いずれも私が第2話と4話でリタイアした作品。まっ、簡単に言うと苦手な脚本家と演出家だ。
そして、今回もこれでもか!ってくらいにこの3作品の雰囲気が強く漂ってる。従って、好みが分かれる作風であるのは間違いないと思う。最近の『月9』はジャンルもテーマの幅広いから、こう言うのもアリだと思うが、個人的にはもう少し軽めのテイストでも良かったかなと思う。
坂元裕二脚本の集大成でも目指しているのか
物語は…第1話を観る限り良く分からないが、主演2人の配役と『月9』と言う点から、恋バナなんだろうな?的な予想しかできない。
なぜなら、冒頭部分やラスト近くの母の手紙とか、同じ坂元裕二脚本の『Mother』『Woman』と言う恋バナとは真逆のテイストの方が強く押し出ているから。多分、『月9』ってことで、上記の5作品を織り交ぜた集大成的な作品になるのかもしれない。
あとあと、第1話が必要だったと思えるのか
まあ、ほぼ設定説明だけの1時間、それも日論が捨て去る設定だけに、今後どう言う展開になるか、それ次第って感じ。何れにせよ、これまでの坂元脚本を考えると、今回の第1話は無くても今後が成立すると思う。と言うか、ヒロインが逃げ出した時点で、そこが物語の始まりと考えるのが普通だと思うが…
あとがき
この主演の2人なら、普通に若者同士の胸キュン恋バナで良かったんじゃないですか。偶然含めて、あれこれ重ねれば物語が面白くなるってものでも無いと思いますし。しばし様子見です。
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