スペシャリスト (第1話 / 初回15分拡大・2016/1/14) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『スペシャリスト』(公式)
第1話 / 初回15分拡大『10年間刑務所にいた刑事!トリックだらけの密室殺人!!美人妻の空白の300日』の感想。
なお、過去の『スペシャリスト1,2,3,4』は鑑賞済み。
冤罪で10年間服役している間に犯罪心理に精通した刑事・宅間(草なぎ剛)。京都府警を離れた宅間は、なぜか東京刑務所で再び囚人となっていた。その10カ月前、警視庁に新設された名称未定の部署に異動になった宅間は、元ミス警視庁の真里亜(夏菜)と組み、滝道(吹越満)が持ってきた事件を担当。それは、ある名家の主人・直兎(金藤洋司)が密室で首つり遺体となって発見された事件で、遺体の背中にはナイフが刺さっていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
馴染みの面白さ+新鮮味で、連ドラ化は成功だと思う
脚本は、『科捜研の女』『相棒』『スペシャリストSP1,2,3,4版』の戸田山雅司氏。演出は、『スペシャリストSP1,2,3版』『アイムホーム』七高剛氏。スペシャル版のスタッフでついに連ドラ化された本作。宅間(草なぎ剛)が事件を解決していく方法論的なものはスペシャル版と変わらず。
ただ、大きく変わったのが “相棒” だ。スペシャル版では姉小路千波(南果歩)に尻を叩かれながら動いていた宅間が、今回は自ら率先して動くのなんの。お蔭で若干トントン拍子に見えてしまったのと、別のドラマのような印象を受けてしまった。
ただ、後半になって、京都府警刑事部捜査一課特別捜査係のいつものメンバーが合流すると、雰囲気は一変。新メンバー含めて良い感じのリニューアルさが漂って、これはこれで成功だと思う。とにかく、宅間の設定がブレずに描かれたのは素晴らしい。むしろ、見ているこちらが連ドラに早く慣れるべきなのだろう。
あとがき
取り敢えず、京都府警のメンバーが合流して一安心って感じです。あとは新メンバーたちとの絡みがどうなるか、そこが連ドラ版の楽しみだと思います。それにしても、宅間善人を演じる草なぎ剛さん、良いですね。環境が変わってもブレない安定感。安心して観ていられる連ドラになりそうです。
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【これまでの感想】
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト」 (2013/5/18) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト2」 (2014/3/8) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト3」 (2014/2/28) 感想
土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト4」 (2015/12/12) 感想
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