あさが来た (第88回・1/14) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』公式
第15週『大阪の大恩人』『第88回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。


『五代友厚(ディーン・フジオカ)が、北海道の官有物を格安で払い受ける』という新聞記事が出て、五代は悪徳商人だ、という噂(うわさ)が巻き起こる。あさ(波瑠)や新聞記者が五代のもとを訪れ、真相を確かめようとするが…。五代に恩義を感じているあさは、五代の疑いをはらそうとするが、大阪でも五代を悪徳商人だと決めつける者が増えていき…。五代は、大阪で事情を説明しようとする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今朝のアバンは変化球の面白さ

前回のアバンタイトルは、あさ(波瑠)のファーストカットで始まった。そして今回は前回のラストから直結して五代(ディーン・フジオカ)の話を進めると言う構成。今週の脚本も演出もヒロインを魅せるのは確信しているから、こう言う変化球はむしろ新鮮だし飽きさせない工夫。とにかく話を進めるのは良いことだと思う。

照明と俳優の動きの連携が実にいい感じ

そして、予想通り主題歌明けはヒロインの話。昨日の炭鉱の買い増しの話をした同じ和室だが、今回はあさの座る位置を下手(向かって左手)に変えて、すだれを垂らして少々暗めの室内は、前回と違う夏の雰囲気。床の間を背にしてあさの英断を受け入れる榮三郎(桐山照史)をきちんと魅せた。

その上、榮三郎が縁側の簾戸(すど)をパーッと開けて夏の強い日差しを入れる演出は、話が明るくなったことにも通じるし、簾戸が開いたことで逆光になった新次郎(玉木宏)の台詞で、あさが動き、話が不穏な方向に進むのも良い演出。照明と俳優の動きと物語がいい感じで連携していて気持ちが良い。

少ない出番で五代を魅せつつ、あさをしっかり描いてる

その後の展開も実にいい感じ。五代の大騒動を上手に活用して、加野屋の人たちを描きつつ、物語の中心にはしっかりと奮闘するヒロインのあさを据えながら、夫や娘からの応援まで微笑ましく描いて来た。『あさウィーク』と言うのもおかしいが、まさしくあさを魅せる1週間としてきちんとしているのが気持ちが良い。

その上、今回は五代の出番は少ないのに、ちゃーんと五代の存在感は表現しつつ、主人公のあさを五代が超えてしまうことが無いバランスの良さ。ホント、朝ドラと言うより連ドラとして良い仕上がりだと思う。今週と来週が『五代ウィーク』で埋め尽くされてしまうと心配したのが馬鹿らしく思うほど。このまま進んで欲しい。

あとがき

今日は完成度の高い15分間だったと思います。今や本作を観ていない人でも知っている「五代さま」の人気。五代さまファンは物足りないかもしれませんが、ヒロインあさの朝ドラとして、とても良い感じに仕上がってると思います。明日へも期待します。

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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51 52 53 54
第10週『お姉ちゃんの旅立ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『九転び十起き』
61 62 63 64 65 66
第12週『大阪一のおとうさま』
67 68 69 70 71 72
第13週『東京物語』
73 74 75 76 77 78
第14週『新春、恋心のゆくえ』
79 80 81 82 83 84
第15,16週は “五代さまウィーク”、その後は “はつが来た” で「あさロスが怖い」視聴者対策をするNHKをどう思う?
第15週『大阪の大恩人』
85 86 87

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