ディズニーの妖精ティンカー・ベルと、帝国ホテルの意外な関係?
3月末迄、帝国ホテル開業120周年記念イベント実施中!
今年の3月末まで、『帝国ホテル 開業120周年記念展示「おもてなしは、続く。」~帝国ホテルに伝わる心と技』が開催中(公式)。とにかく貴重な展示が多いので、この機会を逃す手はない!
帝国ホテルには、2つのオリジナル・カクテルがある!
1つはラムベースの『マウント・フジ』。昨年暮れに石田純一さんと東尾理子さんの結婚披露宴が行われたのが、帝国ホテルで唯一の常設ステージがある宴会場『富士の間』。
その名を冠したこの『マウント・フジ』は、1924年に世界一周で日本を訪れた一行にウェルカム・ドリンクとして振舞う為に作られた。もう一つは…
100周年記念オリジナルカクテルの感動逸話!
もう一つが、ラムベースの『ティンカー・ベル』。ある日、初老の男性が『インペリアル・バー』にふらりとやってきて、「何かおススメは?」と聞かれたバーテンダーは、100周年記念カクテル『ティンカー・ベル』を供した。
すると男性は、「僕の事を知ってるかい?」と言って、コースターの裏にさらさらとティンカー・ベルのイラストを描いたという。実は、彼こそディズニー映画『ピーターパン(1953)』で、ティンカー・ベル担当の作画監督マーク・デイヴィスその人だった。
手描きのティンカー・ベル
感動したマークは、その後、水彩画のティンカー・ベルを描いて、バーに贈った。いつもは、バックバーにひっそり飾られていて、見せて欲しいと言えば見せてもらえるが、今ならバーに入らなくても、展示スペースで見ることが出来る。是非直筆のティンカー・ベルをご覧あれ!
ちなみに、バンビやシンデレラ姫、ふしぎの国のアリスのアリスも彼の作品。東京ディズニーランドのカリブの海賊やホーンテッドマンションのコンセプト・アートも手がけている。
帝国ホテル東京の正面玄関を入って、すぐ右手のスペースで公開中です。特にお酒が飲めない人は、じっくり見られる貴重なチャンスだと思います。
















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