下町ロケット (第9話 15分拡大・12/13) 感想

TBS系・日曜劇場『下町ロケット』(公式)
第9話(15分拡大)『最終回前15分拡大!池井戸潤原作・阿部寛主演~最終決戦!』の感想。
なお、原作小説:池井戸潤氏の『下町ロケット』『下町ロケット2 ガウディ計画』は未読。WOWWOW版は未見、ラジオドラマ版も未聴。
いよいよ臨床試験をスタートさせる段階にまでこぎ着けた人工心臓「コアハート」。ところが、その記念すべき1人目の被験者の容体が急変し、死亡してしまう。遺族側は病院に対し、調査委員会を設けるよう要求するが、貴船(世良公則)は病院側に落ち度はなかったとしてこれを拒否する。そんなある日、フリージャーナリストの咲間(高島彩)が佃(阿部寛)の元を訪れ、関係者しか知り得ないコアハートのことについて話し始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回よりも “物語は” 面白くなっている
最終回直前だけに、前編同様にやっとラスト2回頃になって夢や情熱を慌てて描いたような第9話。しかし、アバンタイトルは別にしてナレーションはだいぶ減って、演技と台詞でドラマを魅せようと言う努力は感じるし、実際、前回よりも “物語は” 面白くなっているとは思う。
気になるのは、お涙頂戴過ぎることと娘のくだり
ただ、気になることが2つある。1つは、あまりにも全体がお涙頂戴過ぎるってこと。流石にここまで登場人物たちのどアップの充血した目の連続と音楽で煽られると白けてしまう。その原因は全10話で違う話で2本立て仕様にしたことだと思う。5話でケリをつけようとするから、阿部寛さんの台詞まで聞き取り難くなるくらいに詰め込んじゃってる。
詰め込むと言えば、気になる2つ目は娘のくだり。相変わらず「ばっかじゃない?」のイラッとするが、そもそも娘のくだりは必要だろうか。これも詰め込まなければ良かったと思う。原作は未読でも、ガウディ計画が面白い話であるのはよくわかる。それだけに、もっと普通に描けば伝わると思うのだが…
あとがき
先日のある番組で小泉孝太郎さんが、あのどアップはカメラ前30センチ位まで撮影していると話されていました。私には全員がバラエティ番組のヘルメットに小型CCDカメラを付けて演じているように見えちゃって、アップと涙目が出る度にクスッと笑ってしまいます。最終回も同じですかね。
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【これまでの感想】
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