掟上今日子の備忘録 (第10話 最終回・12/12) 感想

日本テレビ系『掟上今日子の備忘録』(公式)
第10話/最終回『愛してるから永遠にさよなら…涙の結末忘却探偵の最後の恋』の感想。
なお、原作小説:西尾維新氏の『掟上今日子の備忘録』『掟上今日子の推薦文』は未読。
今日子(新垣結衣)が姿を消して10日。厄介(岡田将生)は街で今日子を見掛けて声を掛けるが、「掟上今日子って誰ですか」と言われてしまう。今日子は、専業主婦の‘里美’として暮らしていた。翌日、再び今日子を捜しに行った厄介は、里美の夫・信二(要潤)から「彼女は今やっと本当の自分を生きている」と言われ、彼女に別れを告げる。そんな中、過去に今日子が解決した事件の犯人・結納坂と信二が同一人物と判明し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日子と厄介の切なくも儚い恋の物語-完結編-
今日子(新垣結衣)が眠るまでの厄介(岡田将生)との切なくも儚い恋の物語の完結編と言って良い程の高い完成度だったと思う最終回。前回までに今日子と多くの時間を共にしてきた厄介が探偵らしい行動を取れるようになっているのが最大限に活かされた上に、仲間たちみんなで協力して今日子の真実を探ると言う連ドラらしい最終回はお見事だった。
本作らしさ満点だった
単純に今日子を助け出すことだけに注視せず、最大の謎だった今日子は一体誰なのか?にも真実を明らかにした上で、夢のある話に仕立てたのも、また、全体の緩さやテンポ感も損なわず、本作らしさ満点だったのも良かった。その上、「Kの備忘録」なんて洒落たネタも入れたりして…
シリーズ序盤の難点を見事払拭して大成功作品へ
シリーズの序盤は、探偵モノとして見ると少々謎解きが稚拙だったことが気になりましたが、厄介が前に出て動き出した中盤以降は、今日子と厄介の切なくも儚い恋愛物語が中心に面白くなってきた。これはこれで一つの大成功と言うべきだと思う。スペシャルドラマなんかで帰ってきてほしい。
あとがき
尻上がりに楽しい作品に仕上がったと思います。良い意味で期待を裏切られたのは嬉しいです。今年の土9枠は良作が続きますね。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
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