サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 (第8話・12/8) 感想

関西テレビ・フジテレビ系『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(公式)
第8話『ついに死闘決着…悪女の終焉恋人を救え』の感想。
なお、原作漫画:山崎紗也夏氏の『サイレーン』は未読。
猪熊(木村文乃)の居場所を突き止めようと手掛かりを探す里見(松坂桃李)に、寮の管理人から彼女宛ての荷物が届いたと知らせが入る。それを確認しようとする矢先、里見はカラ(菜々緒)に操られる渡(光石研)の襲撃を受け、一命を取り留めたものの意識不明の重体に。一方、監禁された猪熊は、里見が病院に運ばれたと知らされ動揺。体力が奪われていく中で、猪熊が必死に話し掛けると、カラの口から意外な事実が明かされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終回直前回も、突っ込み所が多過ぎるのは残念
カラ(菜々緒)の整形は良いとしてあの9頭身の美しい肢体はどうしたのかとか、約1か月も監禁され体力も落ちてるだろう猪熊(木村文乃)のとっさの射撃術とかもどうかと思うが、困るのは一番警察官として頑張って貰いたい主人公である里見(松坂桃李)のくだりがグズグズなこと。
約1か月も昏睡状態だった超人的な回復力とか、犯人追跡に一般市女性を同行するとか、スタンガンで倒したのにカラを全身固定しないとか、突っ込み所が多過ぎて、挙げていたらキリがないのは最終回直前回も踏襲。フィクションと言え、もう少し現実味が無いと突っ込むのが忙し過ぎて、話が見え難くなるだけだと思うが。
やはり、警察が頼りなさ過ぎる
結局、突っ込み所が多過ぎることにもよるし、主人公以外の警察官たちがちっとも活躍せず毎度後手後手に回るから、残念ながら「刑事×彼女×完全悪女」で無ければいけないのに、「警察<完全悪女」みたいになってる。
シリーズ序盤のカラの謎めいた雰囲気とはまり役を得た菜々緒さんに引きずられて第8話まで観てきたが、流石にカラの謎も今回だいぶ見せてくれたから、最終回への期待が薄まってしまった。やはり、魅(見)せ方は大事ってことだ。
あとがき
どうか、次回の最終回は矛盾を少なく、日本の警察ここにありを魅(見)せて欲しいです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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