[読書] 死ぬまでに行きたい世界の仰天スポット100 (トリップアドバイザー/著・中経出版) 感想

「死ぬまでに行きたい」の文字に惹かれて購入
海外旅行には縁のない私だが、「死ぬまでに行きたい」の文字につい書店で手にした一冊。著者のトリップアドバイザーと言えば、この夏「日本のテーマパーク」の3位に我が千葉県の船橋アンデルセン公園を入賞させたことで有名な世界最大2億件以上の口コミ情報を誇る旅行口コミサイト。
旅行者たちの口コミ情報と彼らの撮った写真が良い
全体の印象は、1スポットを文庫サイズの見開きで1ページずつ文章と写真の構成のため、1スポットごとの説明は詳細とは言えない。しかし、世界中の旅行者たちの生の口コミ情報と彼らの撮った写真で構成されているため、実に生々しいし生き生きと語られているから、気軽に読めるし楽しめる。
なーんにも考えたくない時にお勧めの一冊
従って、旅行案内書と言う位置づけよりも、頭の中が飽和状態になってちょっとクリアになりたい時や、仕事が忙しくて自由に休暇が取れずにストレスが溜まった時など、パラパラとめくって気を晴らしたりするのがいいと思う。また、日本の観光地も紹介されているから、勢いで行ってみるのもアリだと思う。
映画好きなら『ハリー・ポッター』や『アバター』の…
映画が好きなら、P.94のブラジルのミスティックな雰囲気を持つ19世紀の図書館「王立ポルトガル図書館」は映画『ハリー・ポッター』の中のホグワーツ図書館の世界観そのまま。
また、P.176の中国湖南省北部にある3000本以上の石柱がそそり立つ黄石寨(こうせきさい)は映画『アバター』の惑星「パンドラ」のモデルになったそう。
あとがき
お手頃価格で世界旅行が楽しめちゃう、そんな文庫サイズの本。既にメディアで紹介済みのスポットもありますが、一度にまとめてあるとそれはそれで圧巻ですし、手の中で気軽に比較出来たりして楽しいです。「最近旅行に行ってないな」と不満のお持ちの方に是非お勧めの一冊です。
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5日間の休みで行けちゃう! 絶景・秘境への旅
一度は行ってみたい日本の絶景
―WONDER SPOT― 世界の絶景・秘境100
世界の立入厳禁地帯 (宝島SUGOI文庫)
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