あさが来た (第60回・12/5) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第10週『お姉ちゃんの旅立ち』『第60回』の感想
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
九州の炭坑で働いているあさ(波瑠)は、妊娠していたことを知る。大阪の新次郎(玉木宏)は手紙で知り、大喜び。加野屋の人々みんなで、あさの帰りを楽しみに待っていた。しかし、あさは炭坑で気になることがあり、なかなか大阪に戻らないでいた。待ちきれなくなった新次郎がうめ(友近)と迎えに行くことに…。そのころ九州のあさは、悪阻(つわり)に苦しんでいるのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
明るく楽しく新たな「朝」が来た感じのアバン
アバンタイトルでのあさ(波瑠)の「びっくりぽん」に先行して主題歌のイントロが流れて、正に明るく楽しく新たな「朝」が来た感じが伝わったオープニングで始まった節目の第60回。毎週のことだが、土曜日まで “姉妹の別れ” を引っ張らずに、さらりと展開を変えたのは英断だと思う。
“はつが来た” の和歌山編は意外と良いかも
そして、やはり始まった “はつが来た” の和歌山編。大阪編と違って今日を見る限りでは屋外ロケのカットもあるようで、九州の炭鉱がスタジオセットばかりだから、映像的にとてもメリハリと広がり感が加わって、この度のた “はつが来た” の和歌山編は意外と良いかもしれない。
あとがき
サトシ(長塚圭史)の一件を数週に亘り引っ張るのはどうかと思うが、新次郎(玉木宏)が九州行きを決めた夫の優しさも良かったし、これで “新次郎が来た” が来週始まれば、サトシの一件も落着するだろう。
とにかく、連ドラとしてとても丁寧に作ろうとしているのが良く解かる一週間でした。これからがあさの物語の本番が始まります。どうか、あさをきっちりと描くのだけは忘れないで欲しいです。
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【これまでの感想】
[読書] 小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 新装改訂版 (古川 智映子/著・潮出版社) 感想 ※平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」 の原案
第1週『小さな許嫁』
1 2 3 4 5 6
第2週『ふたつの花びら』
7 8 9 10 11 12
第3週『新選組参上!』
13 14 15 16 17 18
第4週『若奥さんの底力』
19 20 21 22 23 24
第5週『お姉ちゃんに笑顔を』
25 26 27 28 29 30
第6週『妻の決心、夫の決意』
31 32 33 34 35 36
第7週『だんな様の秘密』
37 38 39 40 41 42
第8週『京都、最後の贈り物』
43 44 45 46 47 48
第9週『炭坑の光』
49 50 51 52 53 54
第10週『お姉ちゃんの旅立ち』
55 56 57 58 59
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