サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 (第7話・12/1) 感想

関西テレビ・フジテレビ系『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(公式)
第7話『悪女が恋人に牙をむく…驚愕禁断の過去』の感想。
なお、原作漫画:山崎紗也夏氏の『サイレーン』は未読。
猪熊(木村文乃)は、態度を一変させたカラ(菜々緒)により別荘の地下室に閉じ込められる。里見(松坂桃李)が疑っていた通り、カラこそが一連の事件の犯人だと知った猪熊は命の危険を感じる。一方の里見は、カラの郷里を訪ね家族や親友を捜すが、会うことができない。そんな中、里見にアイ(佐野ひなこ)からレナ(入山杏奈)と連絡が取れないと知らせが。さらに、娘を捜す猪熊の母親・三樹(藤吉久美子)からも電話が入る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
覆水盆に返らずな鈍感警官のヒロインが残念過ぎる
猪熊(木村文乃)の出番を作らなくてはいけないのだろう。話題づくり用に2着もコスプレさせて、カラ(菜々緒)に甚振(いたぶ)られながらカラから犯行の一部始終を教えて頂くだけと言う、捜査一課に引き抜かれる警察官とは思えない鈍感なダメ警官っぷり。これでダラダラと24分間も浪費って?
猪熊が猪熊なら、里見も里見って感じ
そして、25分過ぎにやっと里見(松坂桃李)が動き出す。さてこれからだと思いきや、里見がカラの店に1人で乗り込んだが、あんなに目立つカラの包帯に気づかないのか。いや、その前にこの類の店で包帯したまま接客って有り得るの?里見の注意力にも、演出の注意力にも期待薄ってことか?
主人公が本気で解決するつもりがあるように見えない
その上、捜査って言ったって盗み聞きだし、「俺の部屋が丸見え」って近所だろうに。更に、折角動き出した里見もあっけなく階段落ち。うーん、主人公の2人の警察官が事件を本気で解決するつもりがあるように見えないのが致命的なのだが…
そして、里見はモノローグばかりで今一つ緊張感に乏しい。結局、残り2話の最終回までのけん引役が “カラ頼み” なのは情けない。
あとがき
結局は、最終章直前回は警察総動員で解決に向かうってことのようですね。それならそれで、シリーズ中盤でもっと主人公2人と刑事たちを描けば良かったのに。いずれにせよ、カラの真相だけが今後の見所なのがホント残念…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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