結婚式の前日に (第8話・12/1) 感想

TBS系『結婚式の前日に』(公式)
第8話『やっと辿り着いた…幸せに忍び寄る狂気』の感想。
結婚を控え新居に引っ越したひとみ(香里奈)と悠一(鈴木亮平)が荷物を整理していると、突然、可奈子(原田美枝子)が訪ねてくる。悠一が住所を教えたらしい。ひとみは可奈子にあきれるものの、かつてのような嫌悪感はない。その数日前、可奈子や健介(遠藤憲一)らは寺本(戸田菜穂)から、薬の効果が薄く、最悪の場合の覚悟をと言われ、苦悩していた。そんな中、真菜(真野恵里菜)は悠一を諦めきれず、ひとみへの憎悪を募らせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
もうやることがないのか?
前回で漸く悠一のひとみを見放さない覚悟が描かれて退院しただけの本作。今回は久し振りに可奈子(原田美枝子)が前面に押し出され、真菜(真野恵里菜)も絡んで2時間サスペンス調からお涙頂戴ドラマに。まあ、もうやることがないのだろう。だからあれこれ引き延ばしを…
音だけ聞いていればいいテレビドラマでは困る
ただ、引き延ばすのは勝手だし、一応丁寧のつもりでじっくり描くのも自由だが、それらすべてが脚本の台詞とト書きによってしか描かれたいないのは困る。別の言い方をすれば、場面転換と台詞だけ。正直、音だけ聞いていればすべて納得できるレベル。これでは目で見る楽しさが一切ない。これテレビドラマだろうに…
一気にひとみの病状を思い切り悪化させたほうが良い
結局、冒頭での医師の話を父親経由で聞いたことと、同じく冒頭で同じ病気の青年との会話が、ラストで繋がっただけ。母が怪我したことと、可奈子が変わりそうなのが違うだけで、今回もほぼ進展無し。こう言う言い方もどうかと思うが、ひとみの病状を思い切り悪化させない限り、本作が前に進むことは無いと思うのだが…
あとがき
ここへ来て今週来週と、やっとひとみと可奈子の母娘物語を描くようですが、シリーズ中盤で可奈子がだいぶ休んでいたので、今さらって感じが否めません。やはり、シリーズ全体の構成企画の失敗なんでしょう。あとは、ひとみの病状で盛り上げるしか手はないと思います。
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