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映画「リトルプリンス 星の王子さまと私(2D日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「リトルプリンス 星の王子さまと私(2D日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし
映画 『リトルプリンス 星の王子さまと私(2D日本語吹替版)』 公式)を本日「映画の日」、劇場鑑賞。採点は、 ★★★ ☆☆ (5点満点で3点)。100点満点なら60点にします。

私の評価基準(映画用)

ざっくりストーリー

良い学校に入り良い人生を送るために、親の言い付けを守り、友だちも作らず勉強漬けの毎日の9歳の女の子だが、入学面接に失敗したため、名門校の学区域に引っ越した。

ある日、隣に住む風変わりなおじいさんが飛ばした紙飛行機が家に舞い込み、そこには小さな王子の物語が書いてあった。女の子は物語の続きが知りたくて隣家を訪ねた。

壊れたプロペラ機を修理したり、望遠鏡で夜空を眺めたりするそのおじいさんは、その昔は飛行機の操縦士で、砂漠に不時着した時に出会った星の王子の話をしてくれた。2人は一緒に時を過ごす内に、かけがえのない友だちになっていく。しかし、ある日、おじいさんが病に倒れてしまう。

女の子は、「もう一度王子に会いたい」と言っていたおじいさんのために、プロペラ機に乗って、星の王子を探す旅に出る…

原作の物語と少女の冒険物語が二重構造なのが面白い

幼き頃誰でも一度は読んだことがあるであろうアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』の初アニメ映画化したのが本作。本作は、原作の物語とそれを読む(聞く)女の子の冒険の物語が交錯した二重構成(構造)になっているのが面白い。

しかし、このやや複雑な構成(構造)が子どもに馴染むのかは疑問が残る。実際、ストーリもやや行ったり来たりするし、もたつきを感じない訳でも無い。しかし、最後の最後まで観ればすべて納得できる構成になっているから、本作は “大人向け” とした方が良さそうだ。

最新CGとストップモーション・アニメが次第に馴染む

構成が二重構造なら視覚効果としてのアニメーションもまた、ハリウッドの最新技術のCGと、原作本の挿絵の素朴な温もりを残し活かしたストップモーション・アニメ。物語と映像の2つの世界は互いを行き来する内に次第に馴染んでいき、、原作の普遍的なテーマ「大切なものは目には見えない」を現代のこの世界に生きる観客に伝えてくれる。

複眼的構成が実に不思議な世界観を創出してる

とにかく、序盤は現実の世界に「星の王子さま」の物語が次第に溶け込んで行き、中盤からはむしろ物語が現実をほぼ埋め尽くすほどになり、終盤で思いもよらない形で女の子の前に「星の王子さま」が現れると言う構成が、実に不思議な世界観を創出するのに一役買っているのが上手い。

本作が “目に見えないものの大切さ” を教えてくれる

「大人になっても子供の心を忘れてはいけない」も本作のメッセージであるが、実際はそう簡単なことでは無い。しかし、劇中に登場するキツネが王子さまにそれを気付かせたように、おじいさんが女の子にそれを気付かせたように、本作は観客1人1人に “目に見えないものの大切さ” を教えてくれると思う。

あとがき

原作の物語と現実の女の子の物語が複眼的二重構造で描かれるのが、本作の映像としての最大の面白いところ。そして、現実世界と空想世界との境界線の指標になるあるキャラクターが実に良いアクセントになっています。原作を未読かうろ覚えなら再読をお勧めします。大人向けと限定するなら、星★1つ追加します。

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